3月 2025
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フィリピン留学とは|メリット・デメリットやおすすめな人の特徴を紹介
留学に興味のある方は一度は聞いたことのある『フィリピン留学』。しかし、「欧米諸国の留学とどう違うのか」「フィリピン留学はいくらかかるのか」などが気になっている方も多いのではないでしょうか。 この記事では、フィリピン留学のメリット・デメリットや、フィリピン留学を失敗させないポイントを紹介します。 フィリピンの国については、こちらの記事をご確認ください。 https://bokuryuu.com/the-basic-information-philippines/ メリット 英語を学ぶための留学先には、アメリカやイギリス、オーストラリアといった英語圏が代表的ですが、フィリピンにも英語を学ぶための語学学校が豊富にあります。日本からの距離が近いため、比較的留学費用をおさえることができ、目的別の英語コースやプログラムの選択肢も多いのが特徴的です。 フィリピン留学のメリットは以下の5つがあげられます。 留学費用が安い マンツーマンレッスンを受けることができる 学生寮で安心した生活を送れる フライト時間が短く、時差も少ない 比較的簡単にビザの手続きができる ここからは、これらのメリットについて詳しく解説します。 1.留学費用が安い 他の英語圏と比べて留学費用が安いのが特徴です。 日本からの距離が近いため、航空券が安い 物価が安いため、滞在費をおさえることができる 3食付きの学生寮に滞在が可能なため、現地で必要な費用も少ない フィリピンは日本からの距離が近いため、欧米圏と比べて航空券の費用が高くありません。また、比較的物価も安く、滞在費をおさえることができます。 欧米圏での1ヶ月の留学費用総額(授業料や航空券、海外保険など全て含めた額)は約60〜90万円ですが、フィリピンは35〜45万円と、約半分におさえることが可能といえます。 フィリピン留学の滞在方法は、基本的に3食付の学生寮です。欧米圏では、3食付の学生寮がある学校は少なく、現地での食費にもお金がかかる場合がほとんどです。そのため、現地費用もおさえることができます。 また、より費用をおさえたい方は、学生寮の部屋の種類を大人数の相部屋にすることで、より安くすることも可能です。自分のスタイルにあった方法を見つけることができるのも魅力の一つといえます。 2.マンツーマンレッスンを受けることができる 欧米圏の語学学校では「グループレッスン」が一般的ですが、フィリピンの語学学校では、「マンツーマンレッスン」が基本です。 マンツーマンレッスンでは、生徒と講師の一対一で授業が進みます。自分主体で授業が進んでいくため、スピーキング力の強化や、試験対策など、自分の目標に合わせて学習プランを組むことも可能です。 英語を話すことに抵抗がある方でも、自然と発言する機会が増えるため、周りを気にすることなく授業に集中できます。英語初心者や英語に自信のない方には非常におすすめの授業スタイルといえます。 ▼グループレッスンとマンツーマンレッスンの違い 種類 概要 特徴 グループレッスン 数人〜十数人ほどのクラスメートに対して、講師1人が授業を進める ・クラスメートと交流できる ・自分から積極的に発言しないと、アウトプットの機会が少ない マンツーマンレッスン 生徒と講師の一対一で授業が進む ・自分のペースで授業を進めることができる ・アウトプットの機会が格段に増える 3.学生寮で安心した生活を送れる フィリピンの語学学校には、滞在先の選択肢として「学生寮」があります。学生寮は、3食付きである場合が多く、食事はもちろん、掃除や洗濯といった身の回りのことも全てスタッフがサポートしてくれます。 学生寮は学校の敷地内にあることが主流であるため、学校までの通学も安心です。万が一、体調を崩したときにも、スタッフのサポートも受けることができ、安心して留学生活を送ることができます。 4.フライト時間が短く、時差も少ない 日本からフィリピンまでは、都市によっては直行便が出ています。飛行時間は約4〜5時間が一般的です。 欧米圏は、飛行時間が10時間以上かかり、航空券代も10万円を超えることが多いです。移動時間はもちろん、費用面でも負担が大きいのが特徴です。フィリピンまでの航空券代は、航空会社や時期にもよりますが、欧米圏への航空券の半額ほどで取得することができます。 また、フィリピンは日本と同じアジア圏内であるため、時差も2時間と少ないです。慣れない海外生活に加えて時差も大きいと、体に大きな負担がかかるため、移動後すぐに体調を崩してしまうケースもあります。時差が少ないと、日本にいる家族や友人とも比較的コミュニケーションが取りやすいことから、安心感を感じる方も多いです。 日本からの距離が近いことで、費用はもちろん、体調管理の面からもメリットを感じることができます。 5.比較的簡単にビザの手続きができる 留学先や留学期間によっては、海外滞在のためのビザ申請が必要な場合があります。ビザ申請には複数の申請書類や申請費用が必要で、ビザを取得するまで時間がかかることもあります。 フィリピン留学の場合は、渡航までの複雑なビザ申請の手続きが必要ありません。渡航後現地にて滞在許可証を取得することで(費用が必要となります)、滞在することが可能です。渡航前のビザ申請が不要で、手続きが比較的簡単であるため、事前準備の負担が少ないことも大きなメリットです。 デメリット フィリピン留学は、特に日本人にとってはメリットが大きいといえますが、デメリットもあります。 フィリピン留学のデメリットは以下の5つがあげられます。 ホームステイ体験ができない 生活に不便を感じるときがある 講師と相性が合わない場合がある 想像以上に勉強漬けでハードに感じる 予約がすぐに埋まってしまう ここからは、これらのデメリットについて詳しく解説します。 1.ホームステイ体験ができない 留学の滞在方法の一つに、現地の家庭で生活する「ホームステイ」があります。異文化体験ができる方法として、ホームステイを好む学生も多いです。 しかし、フィリピン留学での滞在方法は、学生寮が一般的です。ホームステイを提供している学校はほとんどありません。学生寮には、1人部屋から複数人の相部屋まで、各オプションがあり、さまざまな国からの留学生との生活になります。 学生寮では現地の人との生活はできませんが、留学生との共同生活による異文化交流は可能といえます。 2.生活に不便を感じるときがある フィリピンは日本の環境とは大きく異なります。観光地で有名な場所もありますが、生活環境が整っておらず、不便を感じることもあります。 シャワーの水圧が弱い インターネット環境が不安定 虫が出る 交通渋滞が多い のんびりしている人が多い など 特に初めて海外生活をする方にとっては、環境や文化の違いに戸惑い、慣れるまでに時間がかかる場合があります。 不安な方は、なるべく環境が整った語学学校を選ぶ、主要都市を選ぶ、といった工夫をすることで、生活ストレスを軽減することも可能です。 3.講師と相性が合わない場合がある フィリピン留学はマンツーマンレッスンが中心であるため、1日の中で講師と生徒の一対一で授業時間を過ごすことが多く、講師との相性は重要といえます。 授業の雰囲気やペースは、人によって合う・合わないがあります。もし講師の指導方法が自分に合わないと感じたら、まずは学校のスタッフに相談しましょう。状況によっては、指導方法や講師の変更も可能です。 言いにくいと感じるかもしれませんが、より充実した留学にするためには、はっきりと自分の意見や希望を伝えることも大切です。 4.想像以上に勉強漬けでハードに感じる フィリピン留学では、朝から夜まで英語漬けの毎日です。授業後の自由時間もその日の課題に追われることもあります。特に初めての留学であれば、身の回りのことも全て英語で行われるため、想像以上に疲れを感じる方が多い印象です。 フィリピン留学では、授業数やテストが多い・少ないを選ぶことも可能です。学校やコース選びの際に、授業数や1日の流れなども確認しておくことをおすすめします。 5.予約がすぐに埋まってしまう フィリピン留学は、学校の授業と学生寮がセットとなっているため、部屋の空き状況を確認することが必要です。特に、少人数の部屋タイプ(1人部屋や2人部屋)、ワンランク上の部屋タイプなどを希望される場合は、申し込みは早ければ早いほど安心です。 フィリピン留学はアジア圏で非常に人気が高く、定評のある学校は半年から一年前には予約が埋まってしまうケースもあります。また、学生の長期休暇の時期は予約が埋まりやすいです。 留学を考える際には、部屋の空き状況も考慮して、留学時期・期間を検討する必要があるといえます。 フィリピン留学がおすすめな人の特徴 フィリピン留学がおすすめな人は、以下の項目に当てはまる方といえます。 留学費用をおさえたい 短期間で集中して学びたい 基礎から英語を学びたい 英語を話すのに抵抗がある IELTS、TOEICのスコアを上げたい ワーホリやビジネスのための準備がしたい フィリピンは、欧米圏への留学と比べて物価が安く、学費や航空券、現地費用をおさえることが可能です。1日の授業数が多く、英語に触れる機会も多いため、短期間の留学で集中して英語力を上げたい方にとっては、コストパフォーマンスも抜群といえます。 マンツーマンレッスンが主流であるため、自分のペースで勉強したい英語初心者や英語に苦手意識を持っている方も、安心して授業に参加することができます。 また、多様なコースが設けられている学校も多いです。IELTS、TOEICのスコアを上げたい方は、スコア向上を目標としたコースを受講することで、効率よく学習目標の達成に近づくことができます。 さらに、ワーホリ準備コースやビジネス英語コースなどを開講している学校もあります。「ワーホリの前に英語力を上げておきたい」「仕事で英語を使うため、実用的な英語力を高めたい」という方にもおすすめです。 フィリピン留学を失敗させないポイント フィリピン留学は、効率よく英語力を向上できることが特徴ですが、留学生全員が満足して帰国しているとは言い難いです。 フィリピン留学では、マンツーマン授業で英語漬けの環境が整っていますが、「留学すれば自然に英語が話せるようになる」とは限りません。英語学習への積極的な姿勢が必要といえます。留学の目的を明確にし、周りに流されず有意義に過ごす意識を持つことが重要です。 また、授業に不満があればすぐに学校へ相談し、「自分自身で学習環境を整える」という気持ちも大切です。学生寮の生活も日本とは異なるため、事前に部屋や食事の情報を確認しておくことをおすすめします。 さまざまな語学学校の選択肢の中から、「自分に合った学校を選ぶこと」が留学を失敗させないポイントになります。留学エージェントに相談し、学習目標や生活スタイルに合う学校を見つけることで、充実した留学が実現できるはずです。 フィリピン留学までの準備と流れ フィリピン留学に行くまでには、十分な準備期間が必要です。以下の流れに沿って準備を進めることをおすすめします。 留学エージェントに相談 学校の決定 申し込み手続き(留学エージェントが行う) 渡航準備 1.留学エージェントに相談 留学に行きたいと思ったときには、まずは留学エージェントに相談しましょう。留学の目的や希望を伝えることで、自分に合った学校を提案してくれます。 また、フィリピン留学は空き状況を確認しておくことが必要です。留学時期が決まっている場合は、具体的に伝えておくことで学校の空き状況を確認できます。 留学カウンセラーへの相談はこちら>>>無料留学相談 2.学校の決定 候補の中から学校を決定します。学校を決めるポイントはいくつかあります。 予算に合った学校か コース(授業数や授業内容)は留学の目的に合っているか 部屋タイプは希望通りか 優先順位を決めたうえで総合的に判断して、学校を決めましょう。 3.申し込み手続き 学校の申し込みの手続きは基本的に留学エージェントが行います。手続きには個人情報や緊急連絡先といった情報、学費の支払いが必要になります。 4.渡航準備 学校への申込手続きが完了したら、航空券や海外保険の手配などを行います。渡航までに必要な準備は、できることからなるべく早めに進めておくことをおすすめします。 また、渡航後なるべく早く現地の生活になれるように、事前に英語の学習も行っておきましょう。 まとめ この記事では、フィリピン留学のメリット・デメリットや留学を失敗させないポイントについて紹介しました。 フィリピン留学は、マンツーマンレッスンが中心である、かつ留学費用もおさえることができるため、効率の良い留学といえます。学生寮で生活できるため安全で安心した留学生活を送れます。 フィリピン留学は、特に以下の方におすすめです。 英語に自信がない 費用をおさえて留学したい 短期間で効率よく英語を学びたい 『ぼくらの留学』では、留学の個別相談を行っています。留学に対するさまざまな悩みや不安を相談することが可能です。 留学経験のあるアドバイザーが、一人ひとりの状況や希望にあわせて、留学プログラムを提案します。学校への入学や渡航手続きも二人三脚で行っていくため、安心して留学の準備ができます。留学に興味をお持ちの方はお気軽にご相談ください。 https://bokuryuu.com/contact/…
2025/03/06【Co-op留学のメリット・デメリット】カナダでインターン可能なプログラム
留学情報を調べていると目にすることの多い「Co-op(コープ)留学」という文字。 従来の語学留学やワーキングホリデー(以下ワーホリ)とは一線を画す、新しいタイプの留学方法です。 そのため、「興味はあるけどイマイチよくわからない」「なんだか難しそう」という意見も耳にします。 今回は、Co-op留学に一歩踏み出す勇気が出ない方々のために、メリットとデメリットを紹介します! この記事で初めてCo-op留学を知る方ために基本情報、語学留学やワーホリとの違い、人気のプログラム内容もあわせて解説していますので、ぜひ参考になさってください! Co-op留学とは? Co-op留学とは最短半年で専門知識の習得を証明するディプロマ(Diploma)や、FITT(国際貿易)、AHLEI(ホスピタリティー)などの国際資格を取得できる留学のことを指します。 プログラムにはカナダ政府に認められた高等教育機関での座学と、現地企業でのインターンが組み込まれています。 実施している国 カナダだけで実施されている特別なプログラムです! カナダ国内であれば、自分の滞在したい都市を自由に選ぶことができます。 Co-op留学の参加条件 Co-op留学は、以下の2つの条件がそろっていれば参加できます。 高校を卒業、もしくは高等学校卒業程度認定 学校が指定する英語能力試験のスコア 英語能力試験のスコアに関しては学校によっても大きく異なります。 全体を通してみるとホスピタリティーなどは比較的低く、ITなどは高めの傾向があります。 年齢制限や参加回数の制限がないため、30歳を過ぎてから何度でもチャレンジできるのがCo-op留学の特徴です。 入学日 入学日は学校によって異なります。 私立カレッジは年に4回〜 公立カレッジは年に1回(9月のみ) Co-opプログラムを取り組んでいる専門学校の場合は、夏休みを除いて毎月入学できるところもあります。 参加期間 学校や専門分野によって期間が異なりますが、基本的に以下の通りです。 最短で6カ月(3カ月座学+3カ月インターン) 最長で2年(1年座学+1年インターン) Co-op留学にかかる費用 渡航準備段階から現地での生活まで、1年滞在した場合にかかる金額の目安は以下の通りです。 目的 金額 渡航準備(航空券、留学保険、ビザ申請など) 50万円前後 学費 150万円前後 合計 200万円前後 提示している費用はあくまでも目安で、ライフスタイルによって大きく変わることがあります https://bokuryuu.com/what-is-coop-program/ 語学留学・ワーホリ・Co-op留学の違いとは? カナダ留学といえば、語学留学やワーホリを思い浮かべる人が多いでしょう。 せっかくお金と時間をかけるなら、自分に合った留学方法を選びたいですよね。 ここでは、一目でわかるように語学留学、ワーホリ、Co-op留学のそれぞれの特徴を一覧にしました。 語学留学 ワーホリ Co-op留学 年齢制限 なし 30歳まで なし 滞在期間 制限はないが、1年が最長という人がほとんど 最長1年 6カ月から2年 申請回数 何回でも可能 1回だけ 何回でも可能 参加人数の制限 なし 年6千500人 なし ビザ申請 無し:6カ月以内 有り:6カ月以上 有り 有り ビザの延長 可能 不可能 可能 就労 不可能 可能 可能 就労時間 制限なし 就学期間:週20時間 就労期間:週40時間 英語力 必要なし 必要なし 中級以上 滞在終了後の資格取得 なし なし ディプロマ 国際資格 https://bokuryuu.com/cost-to-study-in-canada-with-co-op-program/ Co-op留学におすすめな人気学校は? ◆VanWest College VanWest Collegeは、バンクーバーとケローナのキャンパスで多彩なプログラムを提供し、特にCo-opプログラムでの現地有給インターンシップ経験が人気です。 このプログラムを通じて、学生は英語力を向上させながら実務経験を積むことができます。・ロケーション:バンクーバーとケローナのダウンタウンエリア。・注目のコース: 一般英語、大学進学準備、ELTSE対策など多岐にわたり、Co-opプログラムも提供。・その他の注目すべき情報: 「English Only Policy」で多文化・多民族の環境での英語コミュニケーション能力向上。 ◆SSLC (Sprott Shaw Language College) SSLCは、バンクーバー、ビクトリア、トロントのキャンパスで基本的な英語4技能をしっかり学習できる環境を提供。 ビジネスコースと共に実務経験を積むCo-opプログラムも人気です。・ロケーション: バンクーバー、ビクトリア、トロント。 ・注目のコース: 英語4技能、ビジネスコース、Co-opプログラム。 ・その他の注目すべき情報: 国際的な視野を広げるビジネスコースと実務経験。 ◆Canadian College Canadian Collegeはバンクーバーに位置し、ホスピタリティや国際貿易などのコースと共に実務経験を提供するCo-opプログラムが人気です。留学生に国際的な学際の環境を提供しています。・ロケーション: バンクーバーダウンタウン。・注目のコース: Co-opプログラム、ホスピタリティ、国際貿易。・その他の注目すべき情報: 国際的な学際の環境と実務経験の提供。 ◆CICCC (Cornerstone International Community College of Canada) CICCCはバンクーバーに位置し、デジタルマーケティングや国際ビジネスなどのコースと共に、実務経験を積むことができるCo-opプログラムを提供しています。 ・ロケーション: バンクーバーダウンタウン。 ・注目のコース: Co-opプログラム、デジタルマーケティング、国際ビジネス。 ・その他の注目すべき情報: 1980年設立の老舗専門学校で、実務経験と教育の質の高さが評価されています。 ◆VIC (Vancouver International College) VICはバンクーバーのダウンタウンに位置し、多国籍な学生が集まる国際的な環境で、特に会話と発音の強化に焦点を当てた授業が提供されています。 Co-opプログラムも提供しており、学生は学びながら現地での実務経験を積むことができます。・ロケーション: バンクーバーのダウンタウン。・注目のコース: Co-opプログラム、英語のスピーキングと発音矯正に焦点を当てたプログラム。・その他の注目すべき情報: 精密な発音矯正とスピーキングの指導、そして「English Only Policy」による実践的な英語環境が提供されています。 Co-op留学で学べる人気の専門分野! Co-op留学で何を学ぶことができるのか気になりますよね? さまざまな専門分野から自分のやりたいことが学べるCo-op留学。 その中でも特に人気の専門分野5つ紹介します! ホスピタリティ・ツーリズム カナダのCo-op留学で一番人気の専門分野、ホスピタリティ・ツーリズム。 業界のお金の流れ、イベント企画、防犯知識などを学べるため、飲食業、ホテル、観光業へ就職を目指している方に人気です。 インターンではハイレベルな接客サービス、そしてチームをまとめるマネジメント力も実践的に学ぶことができます。 国際資格のAHLEI(American Hotel & Lodging Association)が取得できるため、カナダ以外の海外就職を目指す方にも役に立つスキルが身に付きます。 カナダ移住を目指す方が選ぶ理由として、常に人材が求められている業界だけに地元の小さなお店に就職してもポスグラが取りやすいというのが挙げられます。 カスタマーサービス 英語力よりも、高いコミュニケーション力が求められるカスタマーサービス。 将来、飲食店、旅行会社、受付、ホテルなどの接客業に就きたい方に人気の専門分野です。 カジュアルからラグジュアリーなお店まで、扱う商品や客層に合わせたコミュニケーション方法、セールス、ネゴシエーションなど、グローバル基準の理論をきっちり学んだ後、インターンでは実際に企業の顔として接客しながら経験を積んでいきます。 世界中から観光客が訪れる観光大国カナダ。 国ごとの風習、宗教、文化など、日本では経験することができない幅広い客層に接することができるため、カスタマーサービススキルが飛躍的に上がることは約束されています。 国際ビジネス キャリアアップを目指す社会人に人気の専門分野、国際ビジネス。 コミュニケーションだけでなくビジネスで必要になる英語力が求められるため、日本にいる間にしっかり準備しておくことが大切です。 世界基準のマネジメント、マーケティング、人事、経理の基本など、ビジネスシーンで必要となる知識の全容を学ぶことができます。 ディプロマだけでなく、カナダ政府公認の国際貿易資格FITT (Forum for International Trade Training)など、日本やカナダだけでなく世界中で通用する資格を目指すことができます。 インターンでは、世界中から集まってきたビジネスマンと肩を並べて仕事に就くため、ある程度の経験やスキルを持っている社会人が優先的に採用される傾向があります。 Co-opプログラムを利用してインターンに参加し、そのまま受け入れ先に就職するケースが多いのも国際ビジネスの特徴です。 IT 今、世界中の企業で求められているのがITのスキルをもった人材です。 2020年からのコロナ禍で、どのような業界でもIT化が一気に推し進められているため、世界中で人材不足になっています。 隣のアメリカに並びカナダは、世界有数のハイテク企業が集まっている国です。 高いスキルが求められる場合もありますが、基本的に求人が一番多い職種の一つです。 また、ITという職種柄、世界中から優秀な人材が集まってきます。 仕事を通じて異文化の理解を深め、働き方・生き方の違いなどを学び考える機会になるでしょう。 将来を見越し、世界に通用するスキルを身につけたい方には最適な専門分野です。 Co-op留学体験談:ウメカさんのバンクーバーでの学びと成長 学びの場としてのSELCカレッジ 「SELCでの学びは、私の人生の転機でした。ビジネスコースで学んだファイナンスやマーケティングの知識は、私の考え方を変え、将来のキャリアに大きな影響を与えるものとなりました。」 バンクーバーでのインターン経験 「スターバックスでのアルバイトはただの仕事ではなく、学校で学んだ理論を実際に使い、カスタマーサービスやマーケティング戦略を理解する貴重な機会でした。」 留学前の心構えと挑戦 「ビザ申請の不安や新たな生活の心配はありましたが、それを乗り越えたことで、自分がいかに成長できるかを実感しました。SELCとバンクーバーの環境が、それを可能にしてくれました。」 シェアハウスでのコツ 「ホームスティからシェアハウスへの移動は、計画的に。契約の確認は念には念を入れて、安心して生活できる場を見つけました。」 留学終了後の展望 「現在は日本で就職活動中ですが、将来的にはカナダでの経験を活かし、再びここで働くことを夢見ています。」 後輩へのメッセージ 「留学は決して簡単な道ではありませんが、その価値は計り知れません。一歩踏み出すことで、未来が開けます。」 https://bokuryuu.com/experience/7740/ Co-op留学のメリット ここまでCo-op留学の基本情報、語学留学とワーホリとの違い、そして人気の専門分野について解説してきました。 ここからは、Co-op留学に参加するメリットについてみていきましょう。 就活に有益なスキルが身に付く 手軽にできる語学留学やワーホリとの大きな違いは、カナダ政府公認の高等教育機関での座学と現地企業でのインターンがプログラムに組み込まれていることです。 特に海外インターンは、受け入れ企業にとっては「将来の採用」を見込んで学生としては、インターンに参加することで、座学で学んだ専門知識を実践できると目的がはっきりしています。 また、プログラム終了後には専門知識の習得を証明するディプロマ(Diploma)、FITT(国際貿易)やAHLEI(ホスピタリティー)など、海外だけでなく日本の就職に有益なスキルを証明できる資格を取得できます。 インターンは就労期間になる 誰でも参加できる日本のインターンとは異なり、海外インターンの採用は就活とほぼ変わりません。 基本的な流れは以下の通りです。 履歴書やモチベーションレターなど必要書類を送る 書類審査が通ったら面接日の連絡がくる 面談を行う 面接に合格したら採用が決定される このように、企業側は将来の社員候補としてインターン生を慎重に選びます。 少し面倒に感じる方もいるかもしれませんが、学生にとっては就活の予行練習にもなります。 このような流れでインターン生になり、実際に会社の業務に携わることができるため、インターン参加期間=就労期間とみなされるのです。 https://bokuryuu.com/co-op-program-for-adults/ 座学とインターンを通して英語力が伸びる よく言われるCo-op留学に参加するメリットの一つ、それは「英語力の向上」です。 語学留学の場合、語学学校に来る生徒は全て外国人なので、先生以外のネイティブと話す機会はほとんどありません。 Co-op留学では、カナダ人も通っている専門学校やカレッジで座学するため、現地の人たちと英語でグループワークやディスカッションを行うことになります。 また就労に関しては、ワーホリの場合日本食レストランなどでアルバイトをするケースがほとんどですが、Co-op留学では地元企業にインターン生として参加するため、上司や同僚だけでなく顧客などほとんどがカナダ人、もしくは英語のレベルが高い外国人です。 彼らとのコミュニケーション、そしてメールでのやり取りは当然英語で行わなければなりません。 そのため、必然的に英語力が伸びるのです。 英語力+αを得ることができる ここ数年で、語学留学やワーホリ経験が当たり前になりつつあり、帰国子女も珍しくありません。 英語ができるだけでは、就活に有益になるとは言えなくなっています。 Co-op留学ではインターンという「就労経験」と「修了証」が取得できるため、仕事に使える英語力の証明はもちろんのこと、他の人に差をつける+αも得ることができるのです。 参加には年齢制限がない 人生100年時代と言われる現代、生涯同じ企業や職種で働くのが当たり前だった時代から、キャリアアップ・キャリアチェンジのための転職が当たり前に変わりつつあります。 会社員をある程度経験した後、個人事業主へ転向する方も増えてきました。 そんな社会人から問い合わせが多いのがCo-op留学です。 プログラム参加への年齢制限がないCo-op留学は、30歳を過ぎた方も多く利用しています。 たとえば将来飲食店経営を目指す方が、カスタマーサービスを専攻した後、国際ビジネスで再びCo-op留学に参加するというケースは珍しくありません。 何度でも挑戦できるため、Co-op留学は無限の可能性を秘めています。 学生であってもアルバイトができる 語学留学の場合、何年滞在してもアルバイトはできません。 また、大学生として留学しても、いくつかの条件が満たされていなければ、就労は不可能です。 しかしCo-op留学に参加した場合、学生として学校に通っている期間にアルバイトができます。 週最大20時間、夏休みやクリスマスなどの休暇中は週最大40時間のフルタイムでの就労が可能です。 ワーホリとは違う職種に挑戦できる 就労しながらカナダに滞在できるワーホリは、英語力がなくても参加できる気軽さから人気のプログラムです。 しかし、現実的にカナダで何も実績のない外国人が、すぐに現地で仕事を見つけるのは困難です。 そのため、ほとんどの方が日本食レストランでの接客や調理場補助で、日本人と日本語の環境の中でアルバイトをしています。 Co-op留学であれば、カナダ政府公認の学校でしっかり学んだ後にインターン先を探すため、さまざまな業界で働くことができます。 そのため30歳以下の方の中には、Co-opプログラムに参加してスキルを磨いてからワーホリのビザを取り直し、現地企業での就職を目指す方もいます。 費用を抑えてカナダで長期留学ができる 現地で稼いだお金を生活費に充てることがきるのも、Co-op留学のメリットの一つです! かかる費用は語学学校やワーホリとほとんど変わりませんが、現地で就労できるため、その分費用を抑えてカナダに長期留学できます。 またインターン生であっても既に持っているスキルや専門分野、また企業への貢献度によって給料が上がることがあるので、頑張り次第では留学費を全てまかなうこともできるのです。 コネ作りに役立つ 海外企業へ就職を目指す際に必要になるのは「コネ」です。 世界中から優秀な人材が集まってくるカナダでは、スキルが高いだけではなかなか就職先が見つからないのが現状です。 しかしインターン生として働く場合、「コネ」の部分はあまり必要ではありません。 そのため、まずCo-opプログラムを利用して自分が目指す企業や業界にインターン生として勤め、その間に企業側とのネットワークを構築することで、海外就職に有益となる人脈を作ることができます。 このような目的で、Co-op留学に参加する方も多いのです。 Co-op留学の2つのデメリットと解消方法 Co-op留学のメリットをみてきましたが、もちろんいいことばかりではありません。 デメリットのほとんどが、事前に知っておけば対処できることばかりです。 ここでは、皆さんに有意義な留学生活を送っていただくために、2つのデメリットとその解消方法も合わせて紹介します。 インターンは有給だとは限らない Co-op留学の目玉とも言える有給インターンへの参加。 しかし、厳密には州によってインターンが無給の場合もあります。 例えば、留学先として人気の都市バンクーバーがあるブリティッシュコロンビア州では、Co-opプログラムを通して参加するインターンは有給であることが義務付けられています。 一方、アルバータ州(カルガリーなど)、オンタリオ州(トロントなど)では、Co-opプログラムでのインターンは有給と決められていないため、無給インターンを提供している企業が多くあります。 解消方法:優先順位を明確にする 現地で有給インターンに参加したい場合は、各州のインターンの状況を事前に調べておきましょう。 ただし、有給インターンには応募が多く、すでに社会経験がある方やスキルが高い方が優先的に採用される場合があります。 そのため、夢を叶えるために経験を積むことを優先させたい方は、割り切って無給インターンに参加する人もいます。 自分にとって何が一番大切なのかを考えながら、優先順位をきちんと決めて、専門分野、学校、州を選びましょう。 中級以上の英語力が必要 Co-op留学の目的は英語を学ぶことではなく、あくまでも「専門分野を学んで就労経験を得る」ことにあります。 そのため、学校では「英語で理解できる」という前提で授業が進められ、インターンに関しても、全ての業務をネイティヴと同じように英語で行わなければなりません。 Co-op留学に参加するためには中級以上の英語力が必要になります。 解消方法:日本にいる間に英語力を上げておく Co-op留学に参加すると英語力の向上が見込めるのは確かですが、それも基本があっての話です。 そのため、日本にいる間にどれだけ英語力を上げておくかが大切になります。 IELTSなどの英語能力試験の対策はしっかり行っておきましょう。 また、英語のニュースを聞くなど、日頃から自主的に英語の環境を作っておくことも重要です。 本留学エージェント「ぼくらの留学」では、Co-op留学に参加したい方を対象とした英語の学習サポートを実施しています。 必要な英語力をしっかり身に付けることができる内容になっていますので、詳しくはこちらのページもあわせてご覧ください! https://bokuryuu.com/coop-preparation-before-admission/ その他、Co-op留学に失敗しないためのコツや心得などをまとめている記事もあるので、興味のある方はチェックしてみてください! https://bokuryuu.com/how-to-avoid-failure-the-co-op-program/ まとめ: Co-op留学のメリットとデメリット この記事ではCo-op留学に一歩踏み出す勇気が出ない方々のために、基本情報からわかりやすく解説してきました。 内容をまとめて目次にしたものは以下の通りです。 今さら聞けない!Co-op留学ってなに?:実施している国、Co-op留学の参加条件、入学日、参加期間、Co-op留学にかかる費用 語学留学・ワーホリ・Co-op留学の違いとは?:年齢制限、滞在期間、申請回数、参加人数の制限など Co-op留学で学べる人気の専門分野!:ホスピタリティ・ツーリズム、カスタマーサービス、国際ビジネス、IT、介護の5つ Co-op留学のメリット:就活に有益なスキルが身に付く、インターンは就労期間になる、座学とインターンを通して英語力が伸びる、英語力+αを得ることができる、参加には年齢制限がない、学生であってもアルバイトができる、ワーホリとは違う職種に挑戦できる、費用を抑えてカナダで長期留学ができる、コネづくりに役立つ Co-op留学の2つのデメリットと解消方法:インターンは有給だとは限らない(解消方法:優先順位を明確にする)中級以上の英語力が必要(解消方法:日本にいる間に英語力を上げておく) 少し長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます! この情報がみなさんの「夢を叶えるお手伝い」になれれば幸いです! プログラムの内容を詳しく知りたい方は、留学エージェント「ぼくらの留学」にぜひお問合せください。 ぼくらの留学ではCo-op留学のほかにも、いろいろな種類の留学プログラムを扱っています。 無料説明会をオンライン上で随時開催していますので、お気軽にお問い合わせください! また、すでに参加された方の体験談や現地から、みなさんの知りたい最新の情報もご案内しています。 その一部はこちらの記事でも紹介しています。 https://bokuryuu.com/coop-program-experience/ ぼくらの留学「公式 LINE @」から24時間ご予約を受け付けております! 経験豊富なカウンセラーがみなさんの質問や悩みに対応していますので、いつでもお問合せください。…
2025/03/06