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留学を思い立ったら、まずはここから!初めての方向けの海外大学進学ガイド

『留学』と一言で言っても、今はいろいろな方法があります。

その中でも、ここ数年で増え続けているのが【海外大学への留学】です。

この記事をご覧のみなさんの中にも、『日本国内の大学』か『海外の大学』への進学で迷っている方も多いのではないでしょうか?

ここでは、初めて留学したい方にも分かりやすいように、海外大学の基本的な情報についてまとめました。

そもそも海外大学とは?

「今さら人に聞くのは恥ずかしいけど、そもそも海外大学ってなんだろう?」

こんな疑問を持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

海外大学とは文字通り、日本国外の大学のことです。

語学留学との違い

「海外大学留学と語学留学では、どちらがいいでしょうか?」

このような質問を受けます。

語学留学は語学を学ぶことが目的で、学歴や語学力に関係なく、誰でも自分の都合にあった時期に留学することができます。

一方、海外大学留学は、専門分野を現地の言葉で学び単位を取り、最終的にはバチェラーディグリー(Bachelor’s Degree – 学士号)を取得することが目的です。

そのため、出願条件や申請期間が厳密に決められています。

修業期間

修業期間は渡航先や専門分野によって異なります。

基本的にアメリカ・カナダは2年制または4年制、イギリス・オーストラリア・ニュージーランドは3年制です。

参加する授業

海外大学では、日本の大学のような受動的なものではなく、ディスカッション・プレゼンテーション・グループプロジェクトを中心とした授業内容が多いのが特徴です。

海外大学の留学経験は、グローバル化が加速する日本において、就職活動の大きなアドバンテージとなるでしょう。

海外大学へ進学?それとも編入?

海外大学への留学は『2種類』の方法があり、いずれも自分の学んできたことを生かすことができます。

海外大学へ進学

海外大学への留学で一般的なのは、自分の行きたい大学へ直接出願する方法で、入学条件を確認し、締切日までに書類をそろえて手続きをします。

大学側が指定するTOEFLやIELTSなどの英語能力試験のスコアを取得しなければなりませんが、海外大学には入試がなく、高校卒業者であれば申し込み資格があります。

なお海外大学院への進学は、日本の大学の卒業証明が必要です。

【海外大学への進学方法】必見!大学留学を目指す人のための入学ガイド

海外大学に入学するための5つの条件【英語レベルや必要書類を紹介】

海外大学へ編入

大学に編入するには、国内の大学在学中に履修した単位を、海外大学に審査してもらう必要があります。

この場合、受け入れ先の海外大学によっては、日本で取った単位が認められない場合もあるので、事前に問い合わせをしましょう。

海外大学へ編入したい人必見!日本の大学から編入するには?

海外大学の授業

海外では一つの大学にたくさんの学部・学科があります。

経済学、文学、社会学など、日本でもおなじみの学科の他に、女性学、演劇学、スポーツ・音楽など、多種多様な分野がそろっています。

選択も幅広く、日本にはない専門分野もあるので、自分のプロジェクトにあったものを選びましょう。

1人で2つ以上の学科を専攻している学生も多いのが特徴です。

オンライン授業

また2020年のコロナ禍の影響から、本格的なオンライン授業も増えています。

そのため日本にいながら、オンラインで海外大学の単位が取れるプログラムもあります。

やっぱり気になる留学費

一番気になるのは、何といっても留学費用ではないでしょうか?

国や大学、そして学部などによって授業料は異なりますが、全体的に日本の大学に比べて予算は高くなります

ただし日本で申し込める留学生向けの奨学金や、海外の各大学で独自の奨学金もあるので、事前に問い合わせてみましょう。

またアジアの大学への留学は学費・生活費が安くなります。

実際に留学にはいくらかかるの?【海外大学への進学の費用】をご紹介します!

海外大学への留学のメリット、デメリット

最後に、海外大学への留学のメリットとデメリットを一緒に見ていきましょう!

メリット

海外大学進学の一番のメリットは、就職や転職に有利になるキャリアアップやスキルの取得です!

また、海外大学への留学は申込時にある程度の英語力が必要ですが、渡航後は英語で授業を受け、課題をこなし、クラスメートとディスカッションする英語漬けの日々です。

最初は大変かもしれませんが、1カ月、2カ月と経つうちに少しずつなれ、その後飛躍的に英語力が伸びていきます。

そして、現地の学生たちだけでなく、世界中から集まってくる多国籍の学生たちと一緒に勉強することで、いろいろな国の価値観や考え方などを学ぶことができます。

日本の外資系企業や海外企業の就職を目指している人には、留学経験は必ず役に立つでしょう。

デメリット

デメリットは学費が高いことです。

事前に家族と話し合い、仕事やアルバイトをしながら費用をためるなど、きちんとした計画を立てなければなりません。

そのほかに、情報集めもデメリットになります。

大学の情報だけでなく、渡航先の情勢や治安、現地に到着してからの生活、そしてビザ申請に関する情報など、調べることがたくさんあり労力を使います。

いろいろな情報をネットで簡単に調べられますが、正しい情報を見るけるのは大変です。

情報を集めだけで挫折してしまう人も少なくありません。

特に初めて留学する方は、留学エージェントに相談することをお勧めします!

留学エージェントとは?

留学する前に知っておきたい【海外大学進学のメリット・デメリット】のまとめ

まとめ

初めて留学したい方にも分かりやすいように、

  • そもそも海外大学とは?
  • 海外大学へ進学?それとも編入?
  • 海外大学の授業
  • やっぱり気になる留学費
  • 海外大学への留学のメリット、デメリット

以上、海外大学の基本的な5つの情報をご紹介しました。

海外の大学進学は、努力次第で誰でも実現することができます。

憧れを現実にするために、今回の記事をぜひ参考になさってください!

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