目次
留学先の国を決めるのとあわせて、各都市の情報を知ることは重要です。
基本情報、気候、文化、有名スポットなど都市によって様々な特徴があります。
その都市に興味を持つことから初めてみましょう。
マイアミの魅力/特徴
フロリダ州の南部、フロリダ半島に位置するリゾート地「マイアミ」は、「アメリカの玄関口」と呼ばれ、中南米から多くの貿易船やカリブ海クルーズの大型客船が多く入港します。
南米からの移民も多いため、スペイン語に触れる機会も多くあります。
白い砂浜、青い海、ヤシの並木があるマイアミビーチは、世界中から多くの観光客が訪れる場所です。
少し足を延ばせば、キーウェストやウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートがあるオーランドがあり、長期滞在も飽きることなく楽しめます。
マイアミの基礎情報
面積
約143.1平方キロメートル
人口
約271万人(2019年:United States Census Bureau調査)
宗教
信教の自由を憲法で保障、主にキリスト教
物価
牛乳1リットルあたり約109円(≒$1) ※2021年3月時点
日本との時差
-14時間
3月第二日曜日~11月第一日曜日はサマータイムが実施され、1時間進める
国土の広いアメリカではエリアによって時差が異なります。
また、サマータイム実施の前後日は時計の調整を忘れないよう注意が必要です。
特に飛行機の乗換えをする場合は気を付けましょう。
マイアミの気候
緯度は日本の那覇とほぼ同じ高さに位置していて、年間を通して温暖な気候です。
雨季は5~10月、乾季は11~4月で、夏は高温多湿で、冬は乾燥し、日中でも20℃くらいまで気温が上がり、過ごしやすいです。
6~11月後半までがハリケーンシーズンとなり、8月中旬~9月後半は特に注意が必要です。
一年中紫外線が強いので、帽子やサングラス、日焼け止めなどの紫外線対策グッズがあると便利です。
マイアミの文化
フロリダ州の南部に位置する「マイアミ」の特色ある文化をご紹介します。
スペイン語が行き交うキューバのコミュニティ
カストロ政権の誕生とともにマイアミへ移ってきた大勢のキューバ人がコミュニティを作った「リトルハバナ」と呼ばれる地域があります。
葉巻工場やキューがレストランなどがあり、まるでキューバにいるような感覚を体験できます。
お店の看板がスペイン語なので、ラテン文化にも触れ合うことができます。
全米一のスポーツ天国?!
一年を通して温暖な気候のため、大リーグやテニス、アメリカンフットボールなど様々なスポーツのメッカです。
スーパーボウルを2回制覇した「マイアミ・ドルフィンズ」、2014年にイチロー選手が移籍した「マイアミ・マリーンズ」、暑いマイアミにあるアイスホッケーのチーム「フロリダ・パンサーズ」、NBA優勝を果たした「マイアミ・ヒート」などスポーツ好きにはたまらない場所です。
マイアミの有名スポット
カリブ海に面したフロリダ半島の先端にある屈指のリゾート地「マイアミ」。
留学期間中に訪れてみたいおすすめスポットをご紹介します。
マイアミビーチ
大西洋沿いに続く白い砂浜とヤシの木、見渡す限りの青い海は、多くの観光客が訪れるスポットです。
白い砂浜で日光浴をしたり、サーフィンやジェットスキーなどのマリンスポーツを楽しむことができます。
周辺はアールデコ地区の美しい街並みが続いていて、レストランやショップ、ナイトクラブなどもあり、夜になるとさらににぎわいます。
ベイサイドマーケットプレイス
ダウンタウンの中心にあるビスケーン湾に位置するショッピングモールです。
150店舗以上のショップやレストラン、カフェが入っていて、マイアミならではのショッピングにおすすめです。週末には無料のコンサートなどイベントも開催されます。
マイアミ・シークアリウム
1955年に創設されたアメリカ合衆国で最古の海洋水族館です。
8種類のショーや、様々な展示、体験型エンターテインメントが楽しめ、水族館というよりもアミューズメントパークのようです。
また絶滅の危険性が高いマナティの保護や繁殖にも力を入れています。
エバーグレーズ国立公園
フロリダ半島の南端に位置し、世界遺産に指定されている米国内最大の亜熱帯原生地帯です。
ワニ、ピューマ、フラミンゴ、マナティなど多種多様な野生動物が生息していて、自然を満喫できるスポットになっています。
マイアミ市内からは車で1時間ほどの所にあります。
まとめ
アメリカ国内の留学先のひとつ「マイアミ」をご紹介しました。
世界屈指のリゾート地で観光客も多く訪れるマイアミは、様々な国から学生が集まります。
比較的日本人は少ないため、英語に集中できる環境にあり、また中南米に近いため、異文化を味わえるのも特徴的です。
勉強の合間にスポーツ観戦やリゾートを満喫できる、マイアミ留学を検討してみましょう。