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みんなが気になる【海外大学費用】の徹底解説!カナダ留学編

「海外大学へ進学しよう」と思った時、一番気になるのは費用ですよね?

この記事では、カナダの大学へ進学した場合の全費用をご紹介します。

大学卒業後は就労ビザがもらえる!

永住権が取りやすい!

といった理由から世界中の若者に人気の留学先です。 

* 全ての金額は、2021年12月付けのレート(1カナダドルCAD=89円)で計算しています。

カナダ大学の授業料

海外大学費用で一番大きな出費となるのが「授業料」です。

隣接しているアメリカに比べ、授業料が比較的安いと言われているカナダですが、実際にかかる費用をみていきましょう。

コミュニティ・カレッジ

カナダの「コミュニティ・カレッジ」は公立もしくは私立の2年制で、2コースに分かれているのが特徴です。

大学編入コース

「ユニバーシティ・トランスファーコース」と言われ、2年間で総合大学と同等のカリキュラムをこなすコースです。

卒業後は、4年制大学への編入が可能です

職業訓練コース

自動車整備、会計・簿記、調理などの「技術系のカリキュラム」か、そして看護師、教員などの「専門職を目指すカリキュラム」を選択するコースです。

就活に役立つ資格を取得できます。

コミュニティ・カレッジの年間費

国内平均で、公立は約75万円、私立では約150万円ほどです。

総合大学

カナダ国内の大学のそのほとんどは公立です。

大学間の格差があまりないのが特徴で、どこの大学を選んでも質の高い教育を受けることができます。

年間の平均授業料は、約200万円です。

具体的な年間の授業料

大学・専攻によって授業料が異なります。

ここでは、目安として「留学生が多いトップ5」大学の授業料をご紹介します。

ブリティッシュコロンビア大学(The University of British Columbia)

州立大学

世界大学ランキングでも常に50位以内をキープするブリティッシュコロンビア大学は、現カナダ首相のジャスティン・トルドーを始め、過去4人のカナダ首相を輩出しています。

年間の授業料

  • 経済学 約365万円
  • マーケディング 約460万円
  • 美術史 約355万円

マギル大学(McGill University)

州立大学

カナダで最も歴史のある大学マルギ大学は、1821年創立以来、12名のノーベル賞受賞者や3人の宇宙飛行士などを輩出し、カナダでは異例のアメリカ大学協会の会員校でもあります。

年間の授業料

  • 経済学 約440万円
  • 環境学 約200万円
  • 美術史 約240万円

サイモンフレーザー大学(Simon Fraser University)

州立大学

環境学、ビジネス、そして犯罪学や刑事法学の名門校であるサイモンフレーザー大学は、世界中から学生が集まるインターナショナルな総合大学です。

年間の授業料

  • 全専攻 約260万円

アルバータ大学(University of Alberta)

州立大学

世界の130カ国以上の留学生を受け入れているアルバータ大学は、テクノロジー分野が盛です

年間の授業料

  • 経済学 約310万円
  • テクノロジー・サイエンス 約260万円

ウィンザー大学(The University of Windsor)

州立大学

アメリカの国境に位置するウィンザー大学は、全体の約30%が留学生で、外国人向けの奨学金も充実しています。

年間の授業料

  • 経済学 約​​290万円
  • 美術史 約260万円

教材費

授業料の他に必要になるのが教材費です。

専攻によって必要な教科書の数は異なりますが、約6万円〜10万円と考えておきましょう。

また、専攻教科によっては、画材やパソコンなど、別途に必要となる場合があります。

現地での生活費

カナダ生活にかかる費用を、きちんと把握しておくことが大切です。

ここでは、人気大学があるバンクーバー、モントリオール、エドモントンの1カ月の生活費例をご紹介します。

バンクーバー(ブリティッシュコロンビア州)

  • 水道光熱費 約9万円
  • インターネット 約8千円
  • シェアルームの家賃 5万円〜
  • 学生寮 ブリティッシュコロンビア大学の場合、7万円〜

モントリオール(ケベック州)

  • 水道光熱費 約9万円
  • インターネット 約6千円
  • シェアルームの家賃 4万円〜
  • 学生寮 マギル大学の場合、7万円〜

エドモントン(アルバータ州)

  • 水道光熱費 約2万円
  • インターネット 約8千円
  • シェアルームの家賃 4万円〜
  • 学生寮 アルバータ大学の場合、4カ月契約で約32万円〜

海外での滞在先の探し方

食費

食費は自炊であれば2万円から3万円ほどかかります。

外食が中心の場合、約15%の消費税(州によって異なります)や10%のチップも加わるので、自炊の2〜3倍になります。

その他の費用

その他に留学準備の段階で必要となる費用は以下の通りです。

学生ビザ

フルタイムで6カ月以上、カナダの教育機関(語学学校、カレッジ、大学など)で就学する場合には、学生ビザを申請しなければなりません。

就学許可証(150CAD)+バイオメトリクス登録料(85CAD)=235CAD(約2万千円)

バイオメトリクスとは「指紋を使った個人認証」のことで、偽装や不法侵入を防ぐ目的で、2019年から導入されたシステムです。

留学保険

カナダで加入する学生保険に比べると、日本の留学保険は割高になりますが、医療・生命・損害分野と全てが手厚く補償され、日本語で対応してもらえるという利点があります。

サポート内容で異なりますが、1年のプランで20万円〜30万円になります。

現地までの渡航費

渡航目的地や、シーズンによって航空券の料金が大幅に変わります。

直行便の場合

  • 通年 往復7万円~
  • 夏休みや年末年始のハイシーズン 20万円前後

パスポート申請

海外に行く場合、必ずパスポートが必要になります。

費用は、10年で1万6千円、5年で1万千円です。

まとめ

この記事では、具体的な金額を提示しながら、

  • カナダ大学の授業料
  • 教材費
  • 現地での生活費
  • その他の費用

についてご紹介しました。

世界の住みやすい国ランキングで、常にトップクラスの評価を得ていカナダ。

大学進学費用もトータルで見ても決して高くはなく、教育水準も高いことから、世界中の若者に人気の留学先なのもうなずけます。

さらに、海外大学費用を抑えるコツもたくさんあります。

【お金がないから留学にいけない】は言い訳なのか!?留学費用5つの作り方!

留学費用を抑える方法

特に初めての方や、留学で失敗したくないという方は、一度留学エージェントに相談してみましょう。

現地オフィスや現地の留学生から直接最新の情報を入手できるほか、費用を抑えて留学するアドバイスやお手伝いもしてくれます。

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