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留学先を決めていくのにあたりまずはその国の情報を知っていきましょう。

文化、気候、民族構成など国によって様々な特徴があります。

その国に興味を持つことから初めてみましょう。

 

メルボルンはオーストラリアのビクトリア州の州都で、オーストラリア大陸南東部、ポート・フィリップ湾に面したヤラ川河口の港市です。

人口は約508万人とシドニーに次いで二番目に多く、「オーストラリア第二の都市」といしても知られています。

都市部ならではの利便性はもちろんのこと、壮大な自然も楽しんでいただけます。

観光地としても有名であるため、メルボルンでの生活は留学をより充実したものにしてくれるはずです。

メルボルンの魅力/特徴

メルボルンはその治安の良さや、利便性から、イギリスのエコノミスト誌で「世界一住みやすい都市ランキング」で1位に輝いた経験もある街です。

また教育に関しても、オーストラリアの上位大学、メルボルン大学があるだけでなく、各大学や専門学校、語学学校の質も高いことで知られています。

また、メルボルンはカフェ文化発祥の土地です。

至るところにお洒落で非常に質の高いコーヒーを提供してくれるカフェがあります。

安心、安全に暮らしながら、質の高い教育機関を使って勉強に専念することができ、カフェなどでも生き抜きができる環境が整っています

まさにメルボルンは留学に最適な都市であると言うことができるでしょう。

メルボルンの基礎情報

面積

9,992 km²

人口

5,078,193

宗教

キリスト教徒64%、無宗教14.1%、無回答10.4%、ムスリム3.9%、は仏教徒3.7%、ヒンドゥー教徒1.7%、はユダヤ教徒0.9%。2006年国勢調査

物価

家賃:約150ドル/週(3~4人部屋)~約300ドル/週(一人部屋) 

携帯代:約50ドル/月 

交通費:約100ドル/月

食費:約300ドル/月 

交際費:約250ドル/月

合計:約1300~1900ドル/月 (日本円で11万~16万円ほど)

 

☆最低賃金は世界一:19.84$(約1500円)

日本との時差

+1時間

「サマータイム」と呼ばれるものがあり、夏に入ると(10月の最終日曜~3月の最終日曜まで)ビクトリア州では、上記の時間+1時間の時差が生まれます

 

ビクトリア州に位置するメルボルンは世界各国から様々な国の日人々が集まっており、オーストラリア内でも多国籍な街であると言われています。

また、日本より物価が高いといわれるオーストラリアですが、メルボルンはその中でも物価が高い都市として知られるため、留学の際は金銭面の管理が必要となってきます。

しかし、その分、留学後の満足度も非常に高く、日本の留学生の中でも、人気の留学先として知られています。

メルボルンの気候

留学先を決める上で気候はみなさんの気になる点の一つではないでしょうか。

国土の大きな国については年によって大きく変わってきますが、まずは国全体の気候を確認していきましょう。

メルボルンは温帯性気候という四季がはっきりしている、気候区分に分類されます。

日本とは季節が逆で、9〜11月が春、12月〜2月が夏、3〜5月が秋、6〜8月が冬に当たります。

また、昼夜の気温差が大きく、特に夏は日中30℃を超えることもあるので、夏でも1枚羽織を常備しているといいでしょう。

年間を通して日差しや紫外線が強いので、サングラスや帽子、日焼け止めクリームは必携と言えます。

参考:Time and Date

メルボルンの文化

その国特有の文化はたくさんあります。

年によっても変わってくるものはたくさんありますが、代表的ものを確認していきましょう。

芸術の街

メルボルンはアートの街として知られ、メルボルン国立美術館を始めとする、個性的な美術館があります。

また、メルボルンはストリートアートが有名です。

特定の場所では壁にアートを描くことを許可しているので、新進気鋭のアーティストはこぞってストリートアートに励んでいます。

路地裏など、至る所で、芸術的なアートを楽しんでいただくことができます。

日本食が人気

メルボルンでは、アジア食の人気が非常に高く、特に日本食の人気も高いので、アジアンスーパーが至る所にあり、豊富な種類の日本の食料品を取り揃えています。

当然、値段は少し高いですが、日本食が恋しくなった時などは、アジアンマーケットに行けば、すぐに日本の味を味わうことができます。

スポーツに熱狂的

メルボルンは、F1グランプリクリケットAFL(オーストラリアンフットボール)、錦織圭選手や大坂なおみ選手が参加した全豪オープンテニスなど国内のみならず、世界規模の大会が行われます。

またメルボリアン(=メルボルンの地元の人)はスポーツ好きが多いので、スポーツに関する知識を深めておけば、話のネタとしても使えることでしょう。

1日で四季を感じる

オーストラリアでは、メルボルンを含め、シドニーやパースなどは温帯性気候地域と呼ばれ、日本のように一年で四季を感じることができます。

しかし、メルボルンは特に寒暖差が大きく、夏は日中は40℃近くまで気温が上がり、夜は20℃以下になるなど、「一日の中で四季を感じる街」と呼ばれることもあります。

風邪を引かないためにも軽い羽織りなどを常に持ち歩いておくことをオススメします。

カフェ文化

メルボルンは世界一のカフェの街としても有名で、非常にクオリティの高いコーヒーが飲めます。

日本では、メジャーなスターバックスもメルボルンでは、あまり流行らず、都市部に数店ある程度です。

作り手もコーヒーに対しては厳しいお客さんの要望に応えるため、こだわり抜いており、非常に質の高いコーヒーを至るところで飲むことができます

コーヒー好きでなくともぜひ、お試しください。

コーヒーへの価値観を変えてくれるはずです!

メルボルンの有名スポット

留学は基本的にどこの年にでも行けます。

語学学校があり、留学先として有名な都市のご紹介します。

クイーンビクトリア・マーケット

地元の人や観光客に、人気のメルボルン最大の市場です。

生鮮食品の買い物の中心となっており、衣料品、アート、おもちゃからユニークなものまで、あらゆるものを販売しています。

また、マーケット内を案内してもらえる、ツアーもあり、夏にはナイトマーケットや音楽コンサートなどのイベントも頻繁に開催されています。

ビクトリア州議会議事堂

ビクトリア州議会議事堂はメルボルンでは、知る人ぞ知る観光名所です。

この議事堂はゴールドラッシュの時期に建てられ、その内部は金箔、シャンデリア、贅沢で壮大に装飾されています。

また外観はギリシャ神殿のような立派な雰囲気を出しています。

こちらの議事堂は、国会が開かれている期間も無料ツアーに参加することで、内部を鑑賞していただくことができます。

メルボルン・クリケット・グラウンド(MCG)

収容人数10万人を誇るメルボルン・クリケット・グラウンド(通称MCG)はオーストラリア最大のスタジアムで、オーストラリア人が熱狂する、オーストラリアン・フットボールやクリケットの試合を観戦することができます。

またMCGの目の前には、全豪オープンでも使用されるメルボルンパークがあり、大坂なおみ選手や錦織圭選手も参加するなど、世界各国から有名選手が集まり、毎年メルボルンは興奮の渦に包まれます。

メルボルン動物園

オーストラリアを象徴する320種以上動物達に会うことができる動物園です。

絶滅しそうな野生動物の保護にも力を入れているので、希少な動物もご覧いただけます。

ペンギンやオットセイなど海洋の動物にも会うことができます。

また、夏の期間には夕方から行われるZoo Twilightsと呼ばれる、音楽コンサートが行われます。

舞台裏ツアーも行われており、より近くで愛くるしい動物達と触れ合っていただくこともできます。

カフェ「パトリシア」(Patricia Coffee Brewers)

お店の存在を知らなかったら通り過ぎてしまうような、見つけにくい場所に店を構えるこちらのカフェ「パトリシア」。

お店には一切席が無く、立ち飲みスタイルという一風変わったカフェです。

朝から常にお客さんで大行列ができおり、カフェの激戦区であるメルボルンでもナンバー1のカフェだとも言われています。

まとめ

留学先の情報を知ることはとても大切です。

今回ご紹介してきたようにメルボルンは世界中から多くの留学生が集まる人気都市です。

また、メルボルンの個性的で独特な雰囲気はあなたの留学生活を常に興奮と刺激に満ちたものにしてくれるでしょう。

ぜひこの記事を参考に、あなたのメルボルンでの留学生活をより充実したものにしてくださいね!

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