コンコーディア国際大学(以下、コンコーディア)への留学で、魅力の一つが2年目に世界の提携大学に編入できることです。
現在提携しているのが、世界4カ国(イギリス・ニュージーランド・スイス・アイルランド)にある50校。
さらに私立や国立、世界ランク上位校や専門性に特化した大学など、幅広い選択肢が用意されています。
そのため学びたいこと、留学したい・住んでみたい国、語学レベルなど、さまざまなニーズに合わせた選択が可能です。
それでは実際に、どういった大学があるのでしょうか?
なかでも今回は人気の編入校である、イギリスの『アングリア・ラスキン大学(Anglia Ruskin University)』について、ご紹介します。
アングリア・ラスキン大学について
それでは早速、みんなが気になるアングリア・ラスキン大学の詳細をみていきましょう!
概要
アングリア・ラスキン大学は東イングランドで2番目、イギリス全体でも有数の規模を誇る大学です。
教育機関として世界でも高い評価を獲得しており、イギリスの高級紙「タイムズ」発表『THE世界大学ランキング(2021)』では、世界のトップ350機関の一つに選出。イギリスの上位40大学の一つとなっています。
さらに年々その評価は高まっており、今後2030年までのあいだに著しく成長するであろう大学を選定した「Rising Star 20 University(イギリス・タイムズ)」にも、イギリスから唯一選出されました。
これからさらに、アングリア・ラスキン大学における学位の価値は高まっていくものといえるはずです。
type
国立大学
設立
1858年
ヴィクトリア時代を代表する評論家・美術評論家「ジョン・ラスキン」によって『Cambridge School of Art(ケンブリッジ・スクールオブ・アート)』として設立。
いくつかの教育機関との統合を経て、1992年にポリテクニック(※)から大学へと認可されました。
1992年以降に設立された、モダンな大学「Post-1992 University」の一つに位置づけられます。
(※)工科学校、高等専門学校など、高等教育機関の一種で、大学は主に学問(学術)教育を行う機関であるのに対し、ポリテクニックでは実学(職業教育・訓練)を中心に教育課程が編成されます。
生徒数
約31,000名
革新的なグローバル大学として、留学生が非常に多いのも特徴です。
実際にその割合は、全学生の20%以上。
世界中からバランスよく留学生を集めるという大学の方針から、学生の出身国は毎年100カ国ほどにものぼります。
こうした環境だからこそ、留学生に手厚いサポートもあるといえるでしょう。
たとえばインターナショナルオフィスでは、留学生の生活サポートや学生同士の交流を目的に、催し物が開かれています。
キャンパス
- ケンブリッジ・キャンパス
- チェルムズフォード・キャンパス
- ピーターバラ・キャンパス
- ロンドン・キャンパス
「ケンブリッジ・キャンパス」「チェルムズフォード・キャンパス」「ピーターバラ・キャンパス」ともに、ロンドンから電車で1時間以内の距離にあります。
とくにメインキャンパスとなるのが、「ケンブリッジ・キャンパス」と「チェルムズフォード・キャンパス」の2つです。
「ケンブリッジ・キャンパス」は、有名な大学街の中心にあり、美術館やギャラリーなどの文化施設や、レジャー・スポーツ施設が学生寮の近くにあります。
もう一つ、「チェルムズフォード・キャンパス」は街の中心から徒歩10分、チェルマー川のほとりの美しいロケーションに位置しています。
街全体としても「ケンブリッジ」「チェルムズフォード」ともに “英国で最も住みやすい場所のトップ10(PwC『good growth for cities』” にランクイン。
豊かな生活環境のなかで、学生生活を過ごすこともできるといえそうです。
校風
卒業後のキャリア形成を意識した、実践的な教育を重んじる風土があります。
そのため専攻に沿った実践的な学習・研究ができるよう、学内にはさまざまな施設が整っているのが特徴です。
元々アートスクールからスタートしたアングリア・ラスキン大学には、現在トータルで735の専門コースがあります。
音楽、映像、グラフィックデザインなど芸術系のコースはもちろんのこと、国際経営、ファイナンスなどのビジネスコースが高く評価され、現在では東イングランドでトップクラスのビジネススクールと評価されています。
特にMBAコースに定評があり、世界中から学位取得を目指す学生が集まってきます。
また、
- 犯罪科学やスポーツ科学専門の実験棟
- 弁護士とともに無料の法律相談ができる法律クリニック
- ドラマ・スタジオ
- 音楽セラピー用ルーム
など、学んだ専門的知識を実地で活かせる機会が豊富に用意されています。
こうした学内の教育環境は学生から高い評価を獲得。
『National Student Survey(学生満足度調査 / 2011年)』では、看護学、土木工学、史学、眼科学のコースで学ぶ大学3年生(最終学年)全員が、 “講義内容に非常に満足している” と回答したようです。
研究活動
研究活動に対し、世界でもトップクラスの評価を獲得している大学です。
実際に、『THE世界大学ランキング』では研究の引用(影響力)を示す項目(Citations)で、99.7のスコアを獲得。
最高が100となるため、いかに国際的な評価が高まっているかがわかるかと思います。
専攻
国際ビジネスコース
International Business
グローバルな視点から「経営・マーケティング・国際金融」と、ビジネスになくてはならない知識を身につけられるカリキュラムが用意されています。
事業の運営・管理を理解した上で企業側に立った視点を身につけることで、世界で活躍できる人材作りを目指しています。
国際ビジネス管理コース
International Management BA
グローバルビジネス環境における文化的、倫理的、対人関係の課題をベースとした情報分析力、論理的思考力など、多様性の理解が求められる現在のビジネスシーン。
日本だけでなく、海外で活躍するためになくてはならない「管理」スキルを学べるカリキュラム内容です。
コンコーディアへ留学なら「ぼくらの留学」
ぼくらの留学ではコンコーディアへ入学されるお客様のサポートを強化しています。
コンコーディア専門のカウンセラーの配置、入学準備カリキュラムやVISA取得サポートなど様々なサービスを受けることが可能です。
- 初めての海外留学で不安なことが多い
- 海外で2年間生活できるか心配
といった声も多いので実際に現地へ渡航している学生の方の体験談も確認できます。
気になる方はぜひ1度したの記事を見てみてください。
今回はコンコーディアの提携校である、アングリア・ラスキン大学についてご紹介してきました。
世界でも上位校に位置づけられる、同大学。
コンコーディアへの留学を検討する上で、編入先の一つの選択肢として考えてみてはいかがでしょうか。
コンコーディアでは2年間で海外大学を卒業できるプログラムがあります。
時間も費用も半分で海外大学を卒業してみませんか?
次の記事も楽しみにしておいてください!