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留学先の国を決めるのとあわせて、各都市の情報を知ることは重要です。

基本情報、気候、文化、有名スポットなど都市によって様々な特徴があります。

その都市に興味を持つことから初めてみましょう。

ハワイ・ホノルルの魅力/特徴

アメリカのハワイ州であるオアフ島にある最大の都市で、州都です。

オアフ島は別名「ギャザリング・プレイス(集いの場所)」とも呼ばれ、その名の通りにぎやかな島で、ハワイの島々の中では3番目の大きさです。多彩な民族からなり、ハワイの人口のほとんどが集まっています。

ホノルルは、ダニエル・K・イノウエ国際空港や港を擁するハワイ州の表玄関で、政治、経済、観光の中心地です。

世界有数のリゾートエリアであるワイキキをはじめ、高層ビルが建ち並ぶ「ダウンタウン」、一大ショッピングセンターのある「アラモアナ」、ウオールアートやおしゃれな店が点在する「カカアコ」、島のシンボル的存在「ダイヤモンドヘッド」などがあります。

ハワイ・ホノルルの基礎情報

面積

約177.2平方キロメートル

人口

約97万人(2019年:United States Census Bureau調査)

宗教

信教の自由を憲法で保障、主に無宗教で、その他にキリスト教、仏教など。

物価

牛乳1リットルあたり約185円(≒$1.73) ※2021年2月時点

日本との時差

-19時間

ハワイではサマータイムの実施はありません

ハワイ・ホノルルの気候

ハワイは「夏」と「冬」の2つの季節があり、雨の少ない乾季(5月~10月)が夏にあたり、比較的雨が多い雨季(11月~4月)が冬にあたります。

雨が多いといっても日本の降水量と比べればかなり少ないです。

気温は24~30℃で安定しており、1年中ベストシーズンといえます。

常に東から西へ貿易風(偏東風)が吹いているため、気温が上がりすぎず、日本と比べると寒暖差が少なく穏やかな気候のため快適です。

服装は日本の夏服で対応できますが、曇りの日や室内の冷房対策に薄手の長袖を1枚用意しておくと良いです。

雨季といっても、にわか雨が降る程度で、一日中降ることはあまりありません。

日中はビーチで泳ぐことも可能です。

乾季は気温が高く天候が安定しているので、ビーチで過ごすには最も適しています。

暑いといっても最高気温は30℃を超える程度で、湿度が低く、風もあり、過ごしやすい気候です。

ハワイ・ホノルルの文化

実は、日本とハワイは歴史的にも文化的にも似ている点があります。

親しみやすい「ハワイ・ホノルル」の特色ある文化をご紹介します。

日本でもおなじみ「フラ」

フラは、詠唱や歌に合わせて踊るハワイ独自のダンスです。

文字を持たない古代ハワイの人々が、ハワイの物語や伝統、歴史を身体の動きで表現し、長年に渡って語り継いできた大切な文化の一つです。

言い伝えではモロカイ島とカウアイ島でフラが始まったとされており、アメリカ本土、日本、ヨーロッパへと広がっています。

フラにも種類があり、最もなじみのあるのは「フラ・アウアナ(現代フラ)」で、西洋の影響を受けた音楽に合わせ、流れるような動きで踊られます。

一方、「フラ・カヒコ(古典フラ)」は、ドラマチックな詠唱と打楽器の演奏に合わせ、伝統的な衣装を身にまとって踊ります。

オヒアレフアの悲しい伝説

乾燥した溶岩の上にも芽を出す、生命力溢れたオヒアレフアの木

ハワイ固有の植物で、オアフ島でも見られますが、特にハワイ島キラウエア火山周辺で多く見ることができます。

ごつごつした幹の部分がオヒア、その木に咲く可憐な花がレフアです。

実はこの花には悲しい伝説があります。

昔、オヒアというハンサムな男性とレフアという美女がいて、恋人同士でしたが、火山の女神ペレがオヒアに惹かれ、レフアに猛烈に嫉妬し、二人を焼き殺してしまいます。

その後、ペレは深く後悔し、二人を生き返らせることはできませんが、その代わり、二人を1本の樹木に変化させることにしたという伝説です。

今でもハワイ島のキラウエア火山には、「レフアの花を摘むと雨が降る」という言い伝えが残っています。

ハワイのグルメ「ハワイアンフード」と「ローカルフード」

日本人にも人気のあるハワイのグルメですが、「ハワイアンフード」と呼ばれる伝統料理「ローカルフード」と呼ばれる郷土料理の2種類があります。

ハワイの伝統料理には、タロイモを練りつぶしてペースト状にした古代ハワイアンの主食でもある「ポイ」、生魚をさいころ型に切り、ハワイアンソルトや海藻などで和える料理「ポケ」、タロイモの葉で豚肉や魚を包み、さらにティーリーフの葉で包んで蒸し焼きにした料理「ラウラウ」など、昔からそのままの形で受け継がれた料理やハワイと西洋世界との接触が始まった18世紀以降にアレンジされた料理があります。

ハワイの郷土料理には、ご飯の上にハンバーグとグレービーをのせ、さらに玉子焼きをトッピングした料理「ロコモコ」、四角いむすびの上に照り焼き風味のスパムをのせた「スパムむすび」、丸ごとの鶏を回転させながらじっくり炭火で焼き上げた「フリフリチキン」など、世界各国からの移民が集まるハワイだから誕生した国際色豊かな料理があります。

ハワイ・ホノルルの有名スポット

観光都市として魅力あるスポットが豊富な「ハワイ・ホノルル」。

留学期間中に訪れてみたいおすすめスポットをご紹介します。

ダイヤモンドヘッド

ワイキキから車で東へ約10分の場所にあるダイヤモンド・ヘッド州立自然記念公園は、ハワイで一番有名なランドマークです。

ハワイではレアヒ(マグロの額)と呼ばれていましたが、クレーターの斜面で見つけた石をダイヤモンドだと勘違いした19世紀の英国の船乗りがダイヤモンド・ヘッドと名付けました。

10万年以上も前に形成された約230mのクレーターは、1900年代初頭から戦略的な軍事監視施設として利用され、1968年に国定自然記念物に指定されました。

道のほとんどが舗装されているためとても歩きやすく、山頂展望台からはワイキキビーチや高層ビル、ハナウマ湾などの眺望が広がります。

ワイキキビーチ

ワイキキの中心にあり、ダイヤモンドヘッドに続く約3kmの三日月形のビーチです。

かつては、オアフ島の政治拠点があった重要な場所ですが、現在は、海沿いにホテルやコンドミニアムなどが多数立ち並び、ビーチへは歩いて行くことができます。

また、サーフィンの聖地と言われており、一年を通じて多くのサーファーが訪れます。

タンタラスの丘

オアフ島で人気のビュースポットの一つで、ホノルルの北に位置するコオラウ山脈の山裾にある小高い丘です。

ダイヤモンドヘッドやワイキキの高層ビル、その先の海まで見渡すことができます。

夜には、ワイキキのホテル群やフリーウェイを走る車の明かりが浮かび上がる夜景スポットとして、地元の方にも人気です。

夜空に光るイルミネーションは、ハワイで一番美しいとも言われています。

アラモアナショッピングセンター

ハワイ州オアフ島に位置する、店舗数約350店を超える世界最大規模のオープンエア・ショッピングセンターです。

一流ブランドから日用雑貨、食料品まで全てが揃っており、買い物の合間にグルメを楽しめるレストランも充実しています。

ワイキキからショッピングセンターへは営業時間に合わせてツアーバスやトロリーが運行しているので、気軽に利用できます。

ハナウマ湾

ホノルル東部の南東端にあり、火山の火口が波の浸食で美しい入り江になった自然公園です。

青く澄んだ海では、色とりどりの魚が棲む生き生きとしたサンゴ礁を見ることができ、海についての理解が深まります。

1961年に公開されて大ヒットしたエルビス・プレスリー主演の映画「ブルーハワイ」ではハナウマベイが舞台となり、多くの観光客が訪れるようになりました。

現在重要な海洋生物保護区域に指定され、この島1番人気のシュノーケリング・スポットとして賑わっています。

ラニカイビーチ

オアフ島東海岸にあるハワイでも有数の美しさを持つビーチです。

ハワイ語で「天国の海」という意味があり、地元の人にも「ハワイで一番美しいビーチ」と評判が高いです。

エメラルドグリーンと白い砂浜の美しいコントラストが生み出す絶景は、観光客のみならず、地元の人も魅了します。

高級住宅エリアにある隠れ家的な天然ビーチなので、ゆっくりと安心して過ごせるビーチです。

まとめ

アメリカの留学先のひとつ「ハワイ・ホノルル」をご紹介しました。

世界的にも有名なリゾート地で、治安も良く、天候も安定しているため快適に過ごすことができます。

単に言葉を勉強するだけでなく、その土地の文化や歴史に触れ、忘れられない経験ができることでしょう

気分転換にマリンスポーツやハイキングなどのアクティビティが充実しているのも魅力的です。

留学先の人気都市として上位にランキングする「ハワイ・ホノルル」。

ハワイアンライフを体験したい方は、ホノルル留学を検討してみましょう。

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