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留学先の国を決めるのとあわせて、各都市の情報を知ることは重要です。

基本情報、気候、文化、有名スポットなど都市によって様々な特徴があります。

その都市に興味を持つことから初めてみましょう。

クアラルンプールの魅力/特徴

マレーシアの首都「クアラルンプール」。

貿易、商業、政治など国の中心的役割を果たしており、中華系やマレー系、インド系やアラブ系など国際色豊かな人々が生活しています

ここ20年ほどで急激な近代化を果たし、街のシンボル「KLタワー」や「ペトロナス・ツイン・タワー」などが完成しました。

クアラルンプールは、現在もさらなる発展を続け、近代性と多面性を持つエネルギーに満ちた街です。

クアラルンプールの基礎情報

面積

約243平方キロメートル

人口

約178万人(2019年:マレーシア統計局調査)

宗教

国教はイスラム教、その他に仏教、ヒンドゥー教、キリスト教など。

物価

水(約330ml)が約40円(≒1.45リンギット) ※2021年3月時点

日本との時差

-1時間

マレーシアでは特にサマータイム実施はありません。

クアラルンプールの気候

クアラルンプールの気候は年間を通じてほぼ気温が変わらず、湿度も高い熱帯雨林気候に属します。

3月~9月が乾季、10月~2月が雨季ですが、雨季でも日本の梅雨のように一日中雨が降り続くことはなく、乾季よりスコールの時間が長い程度です。

そのため一年中ベストシーズンと言えます。

服装の基本は短パン、Tシャツ、ワンピースなど日本の夏のスタイルで十分です。

また日差しが強いので、日焼け止めやサングラス、帽子、雨具などは必須です。

クアラルンプールの便利な交通機関

マレーシアの首都「クアラルンプール」は車社会ですが、留学生や観光客には電車やバス、タクシーなどの交通機関が便利です。

その中で特に利用頻度の高い電車について、それぞれの特徴をご紹介します。

KLモノレール

KLセントラル駅~ティティワンサ駅までの11駅という比較的短い区間を結んでいます。

運行時間は朝の6時~深夜1時まで、5~15分間隔で運行されています。

マレーシア最大の繁華街ブキッ・ビンタンに移動するのに便利です。

LRT

アンパン・ライン(スターLRT)とクラナ・ジャヤ・ライン(プトラLRT)などの路線で無人運転で運行しています。

運行時間は朝の6時~23時半まで、4~8分間隔で運行されています。

ツインタワーに行く時に使うと便利です。

MRT

2017年に開通した新しい路線で、スンガイ・ブロー駅とカジャン駅を結んでいます。

運行時間は朝の6時~24時まで、3~6分間隔で運行されています。

KLセントラル駅からチャイナタウンや国立博物館に行く時に使うと便利です。

KTMコミューター

マレーシア国営鉄道(KTM)が運行していて、クアラルンプール市内と郊外を結んでいます。

運行時間は朝の6時~23時まで、15~30分間隔で運行されています。

ヒンドゥー教の聖地として有名なバトゥ洞窟に行く時に使うと便利です。

クアラルンプールの有名スポット

地元では「KL(ケーエル)」の愛称で親しまれる首都「クアラルンプール」。

英国統治時代の建築物、近代建築物、そして自然が見事に調和した美しい都市となっています。

留学期間中に訪れてみたいおすすめスポットをご紹介します。

KLタワー

1996年に完成した「パイナップルの丘」を意味する「ブキッ・ナナス」にそびえ立つ通信塔です。

ツインタワーと並び、街のシンボルで、地上276mの高さから360度クアラルンプール市街が一望できる人気のスポットです。

ペトロナス・ツイン・タワー

高さ452mを誇るツインタワーで、日本企業と韓国企業が建設しました。

クアラルンプールの近代化を象徴する建物で、街のシンボルになっています。

オフィスビルの為、下層階のショッピングモールとホール、41階に架けられたスカイブリッジと86階の展望デッキへのみ入場が可能で、夜には約10分程度の音楽と噴水ショーもあります。

プトラ・モスク

クアラルンプールから南へ約24km(車で約40分程)の所に「プトラジャヤ」と呼ばれる新行政都市があり、通称「ピンクモスク」と呼ばれるモスクがあります。

ドーム式の屋根、ミナレット、内部のアラベスク模様など外観・内観がすべてピンクで統一されていて、かわいらしい建物です。

バトゥ洞窟

クアラルンプールから北へ約13㎞の場所に位置するヒンドゥー教徒の聖地です。

272段の急な階段を上がると大鍾乳洞があり、至る所にヒンドゥーの神々、奥の寺院には聖者スブラマニアンが祀られています。

19世紀末にインド系の有力者がここに寺院を建立したことが始まりと言われ、洞窟内に造られた寺院と巨大な金色のムルガン像が有名です。

まとめ

マレーシア国内の留学先のひとつ「クアラルンプール」をご紹介しました。

クアラルンプールはマレーシアの首都で外国人が大勢集まる多民族国家です。

近年、フィリピンと同様、学費や物価が安く、アジア圏の中でも英語を使う割合も高いことから留学先のひとつとして大きな注目を浴びています

ぜひ、クアラルンプール留学を検討してみましょう。

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