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3分でわかるTOEFL(トーフル)|基本情報、TOEICとの違い、メリットデメリットなど詳しく解説します!

TOEFL

TOEFL(トーフル: Test of English as a Foreign Language)は、ETSというアメリカの教育機関によって開発された英語力試験です。

4つの英語技能であるSpeaking(スピーキング)、Listening(リスニング)、Writing(ライティング)、Reading(リーディング)の能力を測ります。

試験結果(スコア)はアメリカをはじめ、オーストラリア、カナダ、イギリスなど130カ国以上の10,000拠点を超える大学や機関で、英語力評価として採用されています。

本記事では、TOEFLの試験内容やTOEICとの違い、受験のメリットデメリットや申し込み方法など、TOEFLについて知っておくべき基本情報をわかりやすく簡潔に解説していきます。

TOEFLを初めて受験する方や、TOEFLについて必要な情報を簡潔に知りたい、という方は是非参考にしてみてください。

TOEFLってどんな試験?

英語圏の留学には必須

TOEFLは、英語圏の大学や大学院への入学を目指す方の「英語で学ぶ力を測る」ことを目的に開発された試験です。

そのため、海外大学への留学を目指す方が受験者の多くの割合を占めています。

アカデミックな場面で必要とされる英語スキルを測るため、試験で扱われる単語やテーマは学術的なものや学校生活に関するものが基本です。

iBTITP

TOEFLには、「iBT」と「ITP」の2種類があります。

iBT(internet-based test)

iBTは、海外大学への留学を目指す個人向けの公開テストです。

試験は全国のテストセンターで、会場に設置されているパソコンを使って行います

Speaking、Listening、Writing、Readingの4つのパートがあり、試験時間は3~4時間です。

ITP (institutional test program)

対してITPは企業や教育機関などが利用する、団体向けテストです。

団体対象のマークシート方式テストで、個人での申し込みはできません

日本では、大学や企業などがクラス分けや選考試験などにITPを利用するケースが多いです。

ITPはSpeakingとWritingのパートがなく、主にListeningとReadingで構成されています。

一般的にTOEFLと言えばiBTであり、本記事でもiBTの解説を行います。

TOEFLのスコア

TOEFL(iBT)のスコアは、各パート(Speaking、Listening、Writing、Reading)30点の、合計120点満点です。

英語圏の海外大学の入学に必要なスコアの平均は約80点ほどですが、レベルの高い大学院などではスコア100点以上を入学要件の1つとしている所も多いです。

スコアには有効期限があり、受験日から2年までとなっています。

試験構成

Reading(60~100分、36~70問)

制限時間内に3~4件の長文を読み、それに続く質問に回答します。

各文章約700語で、質問は約12~14問です。

Listening(60~90分、34~51問)

レクチャーやディスカッション、日常会話などを聞き、それに続く質問に回答します。

Speaking(20分、6問)

1, Independent tasks ー 身近な話題について意見を述べる

Read/Speak (2問、準備15秒、回答45秒)

質問を読み、回答します。

2, Integrated tasks ー 読み聞きした内容を要約

2a) Read/Listen/Speak(2問、準備30秒、回答60秒)

まず初めに簡単な文章を読みます。その後レクチャーやディスカッション、日常会話などを聞き、文章とリスニングの内容を元に質問に回答します。

2b) Listen/Speak(2問、準備20秒、回答60秒)

レコーディングを聞き、聞き取った内容を元に質問に回答します。

Writing(50分、2問)

1, Integrated task

Read/Listen/Write(1問、20分)

文章とリスニングの内容をエッセイ形式で要約し、150~225文字で回答します。

2, Independent task

(1問、30分)

質問に対する意見を、300文字以上で回答します。

TOEICとの違いは?

スコアの利用目的の違い

TOFEL=留学

TOFELは英語圏の教育機関で必要な、アカデミックな英語スキルを測るテストです。

そのためTOFELスコアが活用されるシーンは、海外大学への留学が一般的です。

大学入学に必要な英語力の証明として世界中で認められています。

TOEIC=就職

一方でTOEICスコアは、日本企業での昇進や海外赴任者の選抜の基準など主にビジネスシーンで活用されます。

試験問題も、ビジネスシーンでの英語が中心に出題されます。

試験内容の違い

上記でも触れたように、TOEFLではSpeaking、Listening、Writing、Readingの4技能を測ります。

対してTOEICはReadingとListeningの2技能のみを測る試験です。パートが少ないため、試験時間もTOEFLより短い約2時間となっています。

難易度の違い

TOEFLとTOEICの難易度を比べると、TOEFLの方が一般的に難易度は高いです。

アカデミック英語(=TOEFL)で扱われる単語やトピックの方がビジネス英語(=TOEIC)に比べ難易度が高く、試験時間も約3時間と非常に高い集中力を要します。

またTOEFLにはSpeakingとWritingがあり、この2技能はListeningやReadingに比べ苦手とする方が多いのも難易度が高いとされる理由の一つです。

TOEFLを受けるメリット・デメリットは?

メリット1:世界的な認知度

日本国内ではTOEFLよりTOEICの方が知名度や活用シーンは多いですが、世界的に見ればTOEICの認知度や信頼度は低いです。

海外進出を目的とするならば、130カ国以上で実施され世界的に知名度が高いTOEFLの受験をオススメします。

留学だけでなく、移住ビザの申請時にもTOEFLスコアを利用できるケースは多くあります。

(TOEICは4技能を測る試験ではないため、世界水準のテストと認定されていないことからビザ申請時のスコア利用はできません。)

メリット2:実践的な英語を学ぶチャンス

TOEFLは英語の基本4技能全てのパートがあるため、SpeakingやWritingなど実践的な英語をトータルで学べる絶好の機会だと言えます。

TOEFLの学習や受験を通して、日常生活や学校生活、またビジネスシーンなどでも使える高い英語力を身につけることができるでしょう。

メリット3:日本の大学や大学院入試で有利になることも

近年、日本でもTOEFLの知名度はだんだんと高まっています。

AO試験などの推薦入試や、入試の英語試験免除などにTOEFLのスコアを導入している大学も増えてきているため、日本国内でもTOEFLスコアの活用機会は多いにあると言えるでしょう。

デメリット13時間パソコンと向き合う試験時間

TOEFLの試験時間は約3時間ととても長く、さらに終始パソコンを使っての試験のため、集中力と目の疲れとの戦いとなります。

普段画面で英語の長文を読むのに慣れていない人や、長い間パソコン作業での集中力を保つのが苦手な方には、非常に困難な試験と言えるでしょう。

デメリット2:タイピング力が必要

上記同様、TOEFLはパソコンを使っての試験のため回答もタイピング入力となります。

タイピングが苦手な方には不利な試験と言えるため、対策時には英語のタイピング入力の練習も欠かせません

申し込み方法について

TOEFLの申し込み方法

TOEFLは世界各国で受験可能です。

日本では全国各地で年間50回以上の試験が実施され、オンライン電話郵便の3つの方法で申し込む事ができます。

それぞれの申し込み手順は公式サイトに詳しく説明が書かれているので確認しましょう。

受験料と必要書類

TOEFLの受験料は235ドル(約2万5千円)です。

支払いはクレジットカードや、申し込み方法によりPayPalなども利用できます。

申し込み時と当日は身分証明書が必要です。

利用できる身分証明書の種類など、詳しい情報は公式サイトを確認しましょう。

また、同ページからダウンロードできるBulletin(受験要綱)の確認も必須です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

本記事ではTOEFLとはなんなのか、知っておくべき基本情報を簡潔にまとめ、解説してきました。

TOFELは英語圏の教育機関で必要な、アカデミックな英語スキルを測るテスト

SpeakingListeningWritingReading4つのパート

iBT=個人向け、ITP=団体向け

3時間パソコンでの試験

TOFEL=留学 vs TOEIC=就職

これらをまずは頭に入れておくと良いでしょう。

TOEFLの対策を始める最初のステップとして、まずは目標スコアを明確にしておくことをオススメします。

TOEFLは試験内容の量や質も高く、ハードルが高いと感じる方も多くいらっしゃると思いますが、丁寧に適切な対策をすれば必ずスコアは上がります。

自分の目指す先について念入りに下調べをし、目標のスコアに向けて学習を進めましょう。

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