ワーホリエージェントおすすめランキング12選【2025年12月】国別に比較

人生の節目や転機に、ワーキングホリデーを選ぶ人は少なくありません。

どのエージェントを利用するかによって、準備の効率や渡航後の安心感は大きく変わります。

信頼できるサポートを受けられれば、学校や住まい探しでつまずかず、スムーズに海外生活をスタートできるでしょう。

本記事では、ワーホリに強いおすすめの留学エージェントをランキング形式で紹介します。

さらに筆者自身の経験を踏まえ、オーストラリア・カナダ・イギリス・ニュージーランド・韓国といった人気渡航先ごとに、エージェント選びのポイントも解説しました。

最後まで読めば、自分に最適なエージェントを見極めるヒントが得られるはずです。

ワーホリにおすすめの留学エージェントランキング

数多く存在するワーホリエージェントの中から、自分に合うサービスを選ぶことが成功の鍵になります。

サポート内容や料金体系、現地オフィスの有無は会社ごとに異なり、選び方を誤れば余計な出費や不安に繋がりかねません。

ここでは、人気と実績を兼ね備えたエージェントをランキング形式で紹介します。

まずは紹介するエージェントを表にまとめました。

ワーホリエージェント	手数料	現地オフィス	就職サポート	特徴
夢カナ留学	不明	〇	〇	就職支援に強い
スマ留	無料	提携先あり	△	授業料割安・オフシーズンプラン
タビケン留学	無料	不明	△	最低価格保証
留学情報館	無料	〇	〇	学習支援が充実
留学ジャーナル	有料	〇	〇	全国で対面相談可。老舗
成功する留学	有料	〇	〇	「地球の歩き方」由来
ISS留学ライフ	有料	〇	〇	Z会グループ。試験対策強い
ラストリゾート	無料/有料	〇	〇	ワーホリ専用プラン。手厚い
ウィッシュインターナショナル	不明	〇	〇	24時間日本語サポート
ウィンテック留学センター	不明	不明	△	職業体験やインターン対応
カナダジャーナル	不明	〇	△	カナダ特化型
Studyin	無料	不明	〇	2カ国留学やステップ留学対応

夢カナ留学はワーホリ専門のエージェント

手数料	現地オフィス	就職サポート	特徴
不明	〇	〇	就職支援に強い

夢カナ留学は「ゼロ留学」という独自の仕組みを掲げ、ワーキングホリデーや留学費用を現地での就労によって回収するモデルを提案している点が特徴です 。

特に強みとされるのが、渡航後の就職支援で、公式サイトでもキャリアサポート専用ページを設けています。

現地での仕事探しを前提に、履歴書作成や面接準備の支援を受けられるため、「渡航してすぐに働き始めたい」「生活費を現地で賄いたい」という人に適しています。

加えて、現地オフィスや相談窓口を備え、生活上のトラブルにも対応できるのが安心材料です。

出発前の準備から帰国後のキャリア相談まで一貫して伴走してくれるため、キャリア形成を重視したい社会人にとって心強い存在といえるでしょう。

スマ留は費用の安さに定評

手数料	現地オフィス	就職サポート	特徴
無料	提携先あり	△	授業料割安・オフシーズンプラン

スマ留は「留学費用を一般的な相場の半額程度に抑えられる」と宣伝していることで知られるエージェントです。

語学学校の授業料を割安にしたパッケージや、オフシーズンを活かした低価格プランを多数用意しています。

そのため、費用を最小限に抑えながら海外生活を実現したい人にとって魅力的な選択肢となるでしょう。

また、料金体系がシンプルでわかりやすく、渡航先や期間に応じて一律の金額が提示される点は安心材料ですが、サポートの厚みに関しては賛否が分かれます。

安さを優先する代わりに、現地オフィスや対面カウンセリングの充実度は大手に比べると限られるため、自分で積極的に情報収集できる人に向いているといえるでしょう。

コストを抑えつつ自由度の高い留学を望む人におすすめできるエージェントです。

タビケン留学は手数料0円＋最低価格保証

手数料	現地オフィス	就職サポート	特徴
無料	不明	△	最低価格保証

タビケン留学は「手数料完全無料」と「最低価格保証」を掲げる点が大きな特徴です。

公式サイトでも「他社より1円でも高い場合は申し出てください」と明記しており、紹介する語学学校の料金が常に最安値水準になるよう調整されています。

そのため、費用面で余計な負担を避けたい人にとって非常に安心感のあるエージェントだといえるでしょう。

また、カウンセリングから学校・滞在先の手配まで一通り無料で受けられるため、初めて留学やワーホリに挑戦する人でも利用しやすい体制が整っています。

一方で、現地に直営オフィスを持つかどうかは明示されておらず、渡航後のサポートは提携先やオンライン中心になる可能性があります。

費用を徹底的に抑えたい人や、ある程度自立して行動できる人に適しており、コストパフォーマンスを最重視する層にはおすすめです。

タビケン留学の公式サイト

留学情報館は出発前～渡航後までの学習支援が充実

手数料	現地オフィス	就職サポート	特徴
無料	〇	〇	学習支援が充実

留学情報館は、出発前から渡航後まで学習面のサポートが充実しているのが強みです。

無料会員向けに「ワーホリ準備講座」や「オンライン英会話レッスン」を提供しており、現地到着前に基礎力を固められる仕組みになっています。

さらに、渡航後も現地オフィスや提携ネットワークを通じて生活相談や進路サポートを受けられるため、長期にわたり安心できる体制を持つエージェントです。

特に、学習支援を重視する社会人層にとっては、英語力を強化しながら仕事や学校探しを進められます。

基本的には語学学校の紹介料を基盤に無料化されていますが、追加サポートを希望する場合には別途費用がかかる可能性があるので、過不足のないサポートになっているか確認しましょう。

留学ジャーナルは豊富な実績と安心感のある対面サービスが強み

手数料	現地オフィス	就職サポート	特徴
有料	〇	〇	全国で対面相談可。老舗

留学ジャーナルは、全国に複数のカウンセリング拠点を持ち、対面で相談できる安心感が大きな魅力です。長年蓄積された事例が豊富なため、細かな疑問にも具体的な回答が返ってきやすい点も評価されています。

さらに、渡航前の準備から現地生活、帰国後の進路相談まで幅広くフォローしてくれるのも心強い点です。

利用には有料プランが前提となりますが、その分きめ細かいサービスを受けられるのは大手ならではです。初めて海外に挑戦する人や、サポートの厚みを求める社会人に向いているといえます。

成功する留学は「地球の歩き方」グループが展開する有料エージェント

手数料	現地オフィス	就職サポート	特徴
有料	〇	〇	「地球の歩き方」由来

成功する留学は、GIO CLUBが運営する有料エージェントで、旧「地球の歩き方」から派生したサービスです。

公式サイトでは、カウンセリングからビザ申請、学校紹介、現地での生活サポートまで幅広く対応していることが紹介されています。

特にユニークなのは、現地コーディネーターによる定期的なフォローや、現地下見ツアーといった体験型のサービスです。

こうした仕組みにより、初めての渡航でも不安を抑えながら準備を進められるでしょう。有料制であるためコストはかかりますが、信頼性や安心感を優先したい社会人に適した選択肢といえます。

ISS留学ライフはZ会が運営する留学エージェント

手数料	現地オフィス	就職サポート	特徴
有料	〇	〇	Z会グループ。試験対策強い

ISS留学ライフは、Z会グループが運営するエージェントで、教育的なサポートに力を入れている点が特徴です。出発前には英語試験対策やオンライン学習を組み合わせられ、語学力を高めながら準備を進められる体制が整っています。

また、大学付属の語学コースや海外インターンシップなど、学びを重視したプログラムを多く紹介しており、キャリア形成と語学力強化を同時に目指せるのも魅力です。

現地での生活支援に加えて、帰国後のキャリア相談まで一貫してサポートする姿勢が利用者から評価されています。

費用は有料制ですが、教育的な視点でプランを組み立てたい人や、学びの質を大切にする社会人に向いているエージェントだといえるでしょう。

ラストリゾートは有料会員になると無制限のカウンセリングや緊急時サポートがある

手数料	現地オフィス	就職サポート	特徴
無料/有料	〇	〇	ワーホリ専用プラン。手厚い

ラストリゾートは、幅広いサポート体制を用意しているエージェントで、特にワーホリ向けのプランが充実しています。

ビザの手続きから現地到着後の銀行口座開設、アルバイト探しのセミナーまで、渡航に必要な準備を一通りフォローしてくれるのが魅力です。

さらに、帰国後には就職活動の相談も受けられるため、留学経験を次のキャリアにつなげやすい環境が整っています。対面型のサービスに強みがあり、丁寧にサポートを受けながら進めたい人に適しています。

一方で、サポートの範囲によっては有料パッケージが必要になる場合もあるため、事前に見積を確認しておくと安心です。国内での対面サポートも現地オフィスも充実しており、手厚い伴走を求める人に向いているエージェントだといえるでしょう。

ウィッシュインターナショナルは現地に日本人スタッフが常駐

手数料	現地オフィス	就職サポート	特徴
不明	〇	〇	24時間日本語サポート

ウィッシュインターナショナルは、主要な渡航先すべてに日本人スタッフを配置し、現地常駐サポートを行っている点が大きな安心材料です。

困ったときに日本語で相談できる体制があるため、初めて海外に滞在する人でも不安を軽減しやすいでしょう。

加えて、24時間対応の緊急サポートが整っていることから、生活上のトラブルや体調不良など、いざという場面でも頼れる存在になります。

サポートは学習面にも広がっており、英語力の底上げやキャリア相談まで含めて継続的に支援してもらえるのが特徴です。安心感を最優先したい人や、長期滞在に備えた安全網を重視する社会人に適したエージェントといえるでしょう。

ウインテック留学センターはワーホリプラスアルファの体験を提供

手数料	現地オフィス	就職サポート	特徴
不明	不明	△	職業体験やインターン対応

ウインテック留学センターは、ワーホリに語学留学を組み合わせるだけでなく、職業体験やインターンシップなど「＋α」の経験を得られるプログラムを提案している点が特徴です。

観光業やボランティア活動など、実務を通して学びたい人に向けた選択肢が用意されており、キャリア形成を重視する社会人にとっても魅力的といえるでしょう。

サポートは個別カウンセリングを軸に展開しており、一人ひとりの目的に合わせた柔軟なプランニングが可能です。現地に直営オフィスがあるか情報がなかったのですが、渡航後24時間電話対応サービスは利用できます。

カナダジャーナルはカナダ希望者にはドンピシャのエージェント

手数料	現地オフィス	就職サポート	特徴
不明	〇	△	カナダ特化型

カナダジャーナルは、カナダに特化した留学エージェントで、バンクーバーとトロントに自社オフィスを構えています。

現地常駐の日本人スタッフが最新情報を提供しながら生活や学習を支援してくれるため、初めてカナダで暮らす人でも安心してスタートできる環境です。

語学学校の紹介に加えて、現地でのアルバイト探しやビザ関連のサポートも受けられる点が魅力といえるでしょう。特に、カナダでの生活に密着した情報量が豊富で、地域ごとの特色に合わせたアドバイスを受けられるのが強みです。

StudyInは2カ国留学やステップ留学の提案ももらえる

手数料	現地オフィス	就職サポート	特徴
無料	不明	〇	2カ国留学やステップ留学対応

StudyInは、柔軟なプランニングに強みを持つエージェントで、特に「2カ国留学」や「ステップ留学」を選べる点が特徴です。

たとえば、まずフィリピンで短期集中の英語研修を受け、その後オーストラリアでワーホリに挑戦するといった二段階のプランを組むことで、語学力を高めてから本番に臨めます。

こうした仕組みは、英語力を着実に伸ばしたい社会人や、効率的に成長したい人にとって魅力的といえるでしょう。

また、就職やキャリア形成につながるプログラムも併せて紹介しており、単なる語学留学にとどまらない経験が期待できます。現地オフィスの有無は不明ですが、複数国にまたがる計画を立てたい人にとって有力な選択肢となるでしょう。

人気ワーキングホリデー渡航先ランキングと国別エージェント選びのポイント

ワーホリは国ごとに制度や特色が異なるため、現地の生きた情報に精通したエージェントを選ぶことが大切です。そのためには、大手で実績のある会社や、現地エージェントや提携先が多数あるところがおすすめです。

自分が望む生活や働き方に合わせて、過不足ないサポートを提供してくれるエージェントを選ぶとよいでしょう。以下では人気のワーホリ5カ国について紹介していきます。

オーストラリアへのワーホリ

オーストラリアはワーホリの代表的な渡航先で、多くの求人が集まります。シドニーやメルボルンでは多国籍レストランやカフェの接客業が豊富で、ケアンズやゴールドコーストではリゾートバイトの求人が目立ちます。

そのため、都市ごとの仕事事情に詳しいエージェントを選ぶことが欠かせません。

費用重視なら「スマ留」、就職支援を重視するなら「夢カナ留学」などが候補になります。

私自身は「ラストリゾート」を利用し、口座の開設やSIMの手続きなどを一任しました。現地オフィスに日本人が常に駐在していたので、おすすめの飲食店や居住区などを聞くことができました。

カナダへのワーホリ

カナダは都市によって特色が分かれます。バンクーバーは観光業が盛んで、トロントは多様な職種が揃い、モントリオールではフランス語を活かした仕事に出会いやすいです。希望都市でのサポート実績を持つかどうかを確認しましょう。

特に「カナダジャーナル」は現地に自社オフィスを構え、生活面のサポートも充実しています。

また、二カ国留学を検討する人には「StudyIn」も候補に入るでしょう。都市ごとの特色に合わせた情報を得られるエージェントなら、渡航後の選択肢が広がります。

イギリスへのワーホリ

イギリスはビザの取得が難しく、抽選制を突破した後は短期間で準備を進める必要があります。ビザ申請や書類対応に精通したエージェントを選ぶことで、不安を減らせます。

例えば、「留学ジャーナル」は長年の実績を持ち、ビザ関連のサポート経験も豊富です。さらに、学習サポートを重視したい人には「ISS留学ライフ」も適しています。

生活費が高い国なので、現地でのアルバイト情報を持ち、住まい探しもカバーできるエージェントを選ぶと安心です。

ニュージーランドへのワーホリ

ニュージーランドは観光やホスピタリティ業界の仕事が多く、現地のネットワークを活かせるエージェントを選ぶことが重要です。特にホテルやレストランでの就労を希望する人は、その分野に実績のある会社を選びましょう。

「ラストリゾート」はワーホリプランを用意しており、生活面まで包括的に支援してくれるため心強い存在です。

さらに、職業体験やボランティアを組み合わせたい人には「ウインテック留学センター」が選択肢に入ります。現地オフィスや企業とのつながりを確認しておくと、滞在がより充実したものになるでしょう。

韓国へのワーホリ

韓国でのワーホリは言語の壁が大きく、仕事探しに苦労するケースも少なくありません。そのため、韓国語や文化研修を含むプランを持つエージェントを選ぶと安心です。

例えば、対面カウンセリングの実績が豊富な「留学ジャーナル」は、現地生活に必要なアドバイスも得やすいでしょう。

また、キャリア支援に力を入れている「夢カナ留学」も、韓国で働きながら経験を積みたい人に適しています。現地に駐在スタッフがいるか、インターン紹介実績を持つかを確認し、自分の目的に合った会社を選ぶことが大切です。

ワーホリエージェントに関するよくある質問

無料のエージェントって本当に全部無料で大丈夫なのでしょうか？

無料をうたっていると怪しさを感じますが、実際には明確な収益モデルが存在するので、ご安心ください。

多くのエージェントは語学学校や現地の教育機関と提携しており、紹介した学生が入学すると学校側から紹介料が支払われる仕組みとなっています。

利用者が支払う学費の一部がエージェントの収益になるため、申込者は追加費用を負担せずにサービスを受けられるのです。

とはいえ、ビザの申請代行や滞在先手配が有料オプションだったり、現地サポートが一切なかったりするので、サポート範囲や質はエージェントごとに異なります。

完全に無料かどうかは、事前にサポート内容や見積もりを確認し、自分に必要なサービスが含まれているかを見極めることが大切です。

ワーホリエージェントは絶対に利用すべきですか？それともいらない？

エージェントの利用は必須ではありません。自己手配で問題なく渡航し、学校や滞在先をスムーズに確保する人も多くいます。

特に海外生活に慣れている人や、情報収集に自信がある人であれば、エージェントを通さなくても大きな不便は感じないでしょう。

一方で、現地の公用語に不安がある人や、初めての海外生活に挑戦する人、就職や進学の相談までしたい人にとっては、エージェントの利用がおすすめです。

特に出発前の準備や家探し、銀行や携帯の手続きなどは、頼れる体制があると非常にスムーズで安心です。

大切なのは自分に必要なサポートが何かを明確にし、その範囲に合ったエージェントを選ぶかどうかを判断することだといえるでしょう。

語学学校なしの場合でもエージェントにサポートしてもらえますか？

語学学校に通わずワーホリに挑戦したい人もいますが、この場合は注意が必要です。多くの無料エージェントは語学学校への紹介料を収益源としているため、学校に通わないケースではサポート範囲外とされることが少なくありません。

結果として、無料で受けられるのは一部の手続き案内や資料提供にとどまり、渡航準備や現地生活に関する支援は限定的になるでしょう。

ただし、中にはワーホリ就職サポートに特化した有料パッケージを提供するエージェントもあります。

アルバイト探しや履歴書添削、面接練習など、学校に通わない分を補う支援が受けられるのはメリットといえます。語学学校なしで渡航する場合は、必要なサービスを有料で利用する選択肢も視野に入れると安心です。