世界屈指の観光都市として知られるドバイは、豪華なリゾートや最先端の都市景観だけでなく、多国籍な環境も大きな特徴です。公用語はアラビア語ですが、住民の大半を外国人が占めており、英語が共通言語として使われています。
そのため、近年は日本からドバイ留学を検討する人も増えていますが、語学学校の選定やビザ申請など、準備段階で戸惑う方は少なくありません。そうした場面で心強い存在となるのが留学エージェントです。
本記事では、留学経験のある筆者が、ドバイ留学に対応しているおすすめの留学エージェントを8社紹介します。
各社の特徴とあわせて、ドバイ留学の利点や気をつけたいポイントも解説します。最後まで読めば、安心して留学準備を進められるでしょう。
目次
ドバイ留学におすすめのエージェントランキング8選を比較
ドバイ留学に対応している日本の留学エージェントは多くありません。そのため、エージェント選びを誤ると、学校や滞在先の選択肢が限られたり、ドバイ特有のビザや生活事情について十分な説明を受けられなかったりする可能性があります。
ここでは、実際にドバイ留学の取り扱いがあるエージェント8社を厳選し、対応実績や住環境、費用の分かりやすさなどの観点から比較します。ドバイ留学との相性が高いエージェントがどこなのかを、分かりやすく整理しました。
| ドバイ留学エージェント | ドバイ対応実績 | 滞在先 | 費用 | 社会人向け | サポート体制 |
|---|---|---|---|---|---|
| スマ留 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
| ISS留学ライフ | 〇 | 〇 | 〇 | ◎ | ◎ |
| 留学ワールド | 〇 | 〇 | △ | 〇 | 〇 |
| アズ留学センター | △ | △ | 〇 | 〇 | 〇 |
| COI | 〇 | × | △ | ◎ | 〇 |
| 留学ジャーナル | 〇 | △ | 〇 | 〇 | 〇 |
| スクールウィズ | △ | × | 〇 | 〇 | △ |
| 毎日留学ナビ | △ | × | △ | △ | △ |
スマ留はドバイ最大級の学生寮The Myriad Dubaiと独占提携

| ドバイ対応実績 | ◎ |
|---|---|
| 滞在先 | ◎ |
| 費用 | ◎ |
| 社会人向け | ◎ |
| サポート体制 | ◎ |
スマ留がドバイ留学で選ばれやすい理由は、単に知名度が高いからではありません。最大の特徴は、住環境と費用設計を含めて留学全体をパッケージ化している点にあります。ドバイは滞在先の選択肢が限られやすく、個人で住居を手配すると手間やコストが膨らみがちですが、スマ留では学生寮「The Myriad Dubai」を軸に生活動線を整理した提案が可能です。
そのため、初めての中東留学でも生活面での不安を感じにくくなります。また、授業時間帯を工夫することで学費を抑える独自の仕組みを採用しており、留学費用が日本円固定で提示される点も安心材料です。為替変動を気にせず予算を組めるため、社会人や学生でも現実的に検討しやすい留学先として成立しています。
スマ留の公式サイトISS留学ライフは1週間248,000円から留学できる

| ドバイ対応実績 | 〇 |
|---|---|
| 滞在先 | 〇 |
| 費用 | 〇 |
| 社会人向け | ◎ |
| サポート体制 | ◎ |
ISS留学ライフは、Z会グループが運営する老舗の留学エージェントで、ドバイ留学にも対応しています。ドバイ留学では1週間248,000円からの短期プランが用意されており、長期休暇を取りにくい社会人でも現実的に検討しやすい点が特徴です。ドバイはビザ制度や生活ルールが日本や欧米と異なるため、不安を感じやすい地域ですが、ISS留学ライフでは渡航前の説明から現地滞在中まで日本語で相談できる体制が整っています。
特に24時間対応の緊急サポートがあるため、トラブル時にも一人で抱え込まずに済む点は大きな安心材料です。費用面では最安値ではありませんが、安全性とサポートを重視したい方や、初めての中東留学に不安がある方に向いているエージェントといえるでしょう。
留学ワールドは語学留学だけでなく海外インターンやボランティアなどプランが豊富

| ドバイ対応実績 | 〇 |
|---|---|
| 滞在先 | 〇 |
| 費用 | △ |
| 社会人向け | 〇 |
| サポート体制 | 〇 |
留学ワールドは、語学留学だけでなく海外インターンやボランティアなど、将来のキャリア形成を意識したプログラムを数多く扱っている留学エージェントです。ドバイ留学においても、単なる英語学習にとどまらず、現地での実務経験や国際的なビジネス環境への理解を深めたい人向けの相談ができます。
ドバイは多国籍企業が集まるビジネス都市であり、語学力に加えて異文化適応力や実践的なコミュニケーション力が求められます。留学ワールドでは、こうしたドバイの特性を踏まえたプラン提案が可能です。語学留学だけでは物足りず、留学経験を将来の仕事につなげたいと考える社会人にとって、有力な選択肢の一つといえるでしょう。
アズ留学センターは24週間以上なら手続き費用が無料

| ドバイ対応実績 | △ |
|---|---|
| 滞在先 | △ |
| 費用 | 〇 |
| 社会人向け | 〇 |
| サポート体制 | 〇 |
アズ留学センターは、書類手続きや事前準備の丁寧さに定評のある留学エージェントです。ドバイ留学では、24週間以上の留学で手続き費用が無料になる点が大きな特徴です。留学手続きに不安を感じる方でも、申し込み用紙を日本語で作成し、スタッフが英語書類へ転記してくれるなど、細かなサポートを受けられます。
ドバイには現地オフィスがありませんが、その分、出発前の個別オリエンテーションに力を入れており、生活面や文化面の注意点を丁寧に説明してもらえます。長期留学を前提に、事務作業の手間や言語面の不安をできるだけ減らしたい方に向いているエージェントです。
COIはインターン送客実績がNo.1

| ドバイ対応実績 | 〇 |
|---|---|
| 滞在先 | × |
| 費用 | △ |
| 社会人向け | ◎ |
| サポート体制 | 〇 |
COIは、ドバイインターンシップの送客実績が国内トップクラスとされているエージェントです。特に、高級ホテルやレストランなどホスピタリティ分野の有給インターンプログラムに強みがあります。ドバイは観光とビジネスの両面で発展している都市であり、英語を使った接客や国際的な職場経験を積みやすい環境です。
COIでは、そうしたドバイの特性を活かした就労型プログラムを多く扱っており、語学学校に通うだけでは得られない実務経験を重視する方に適しています。将来的に航空業界や外資系企業、ホテル業界を目指す方にとって、ドバイでのインターン経験はキャリア面でも評価されやすいでしょう。
留学ジャーナルはES ドバイ校への短期留学ができる

| ドバイ対応実績 | 〇 |
|---|---|
| 滞在先 | △ |
| 費用 | 〇 |
| 社会人向け | 〇 |
| サポート体制 | 〇 |
留学ジャーナルは、長年にわたって留学サポートを行ってきた老舗エージェントです。ドバイ留学では、人気語学学校であるES Dubaiへの短期留学プランを扱っており、1週間からの渡航が可能です。ドバイ留学はまだ情報が少ない分野ですが、留学ジャーナルは過去の実績や蓄積されたノウハウをもとに、安定したサポートを提供しています。
長期留学を決断する前に、まずは短期間でドバイの雰囲気や学習環境を体験したい方に向いています。初めての中東留学で、信頼性を重視したい方には検討しやすいエージェントといえるでしょう。
スクールウィズは留学前に英会話スクールに通える

| ドバイ対応実績 | △ |
|---|---|
| 滞在先 | × |
| 費用 | 〇 |
| 社会人向け | 〇 |
| サポート体制 | 〇 |
スクールウィズは、留学前の英語学習サポートに力を入れている留学エージェントです。ドバイ留学においても、渡航前に英会話レッスンやスピーキングテストを受けられるため、英語に不安を抱えたまま留学するリスクを抑えられます。ドバイは多国籍な環境で英語を使う場面が多く、基礎力が不足していると最初に苦労しやすい留学先でもあります。
そのため、事前学習を重視する方にとってスクールウィズのサポートは相性が良いでしょう。留学効果を最大化したい方に向いたエージェントです。
毎日留学ナビは留学体験談が多数あり安心できる

| ドバイ対応実績 | △ |
|---|---|
| 滞在先 | × |
| 費用 | △ |
| 社会人向け | 〇 |
| サポート体制 | △ |
毎日留学ナビは、留学先ごとの体験談や口コミ情報が豊富に掲載されている点が大きな特徴です。ドバイ留学は欧米と比べて情報が少なく、不安を感じやすい留学先ですが、毎日留学ナビでは実際にドバイへ渡航した留学生の声を通して現地での生活イメージを具体的に掴めます。
語学学校での授業内容やクラスの雰囲気、休日の過ごし方、物価や交通事情など、公式サイトだけでは分かりにくい情報が確認できる点は安心材料といえるでしょう。エージェントとしての手配力よりも、事前に情報を集めて慎重に判断したい方や、初めて中東留学を検討する方にとって、判断材料を増やす役割を果たしてくれる存在です。
ドバイ留学は実質「スマ留」一択って本当?
ドバイ留学を調べていくと、「結局スマ留が一番ではないか」という声を目にすることがあります。その理由は、スマ留の知名度だけでなく、ドバイ留学特有の事情とサービス内容が大きく関係しています。
ここでは、なぜスマ留がドバイ留学の定番として語られやすいのかを、以下の3つのポイントから解説します。
そもそも「ドバイ対応の留学エージェント」が少ない
前提として、日本の留学エージェントの中でドバイ留学に本格対応している会社は多くありません。欧米やオセアニアと比べると、ドバイは留学先としての歴史が浅く、提携校や現地ネットワークを十分に持つエージェントが限られているためです。表記上は「ドバイ対応」となっていても、紹介できる語学学校が少なかったり、滞在先の選択肢が限られていたりするケースも見られます。
その点、スマ留はドバイを一時的な対応国としてではなく、主要な留学先の一つとして扱っており、これまでの手配実績やノウハウが蓄積されています。初めてドバイ留学を検討する方でも、現実的で具体的なプランを立てやすい点が特徴といえるでしょう。
The Myriad との独占提携で、住環境の質が圧倒的に高い
スマ留がドバイ留学で評価される大きな理由の一つが、ドバイ最大級の学生寮「The Myriad」との提携です。The Myriadは約2,200床を備えた大型レジデンスで、現地の大学生や世界各国からの留学生が生活しています。部屋には学習に必要な家具やWi-Fiが整っており、共用スペースにはジムや自習室、ラウンジなども用意されています。ドバイでは滞在先の質が生活満足度に直結しやすいため、最初から安定した住環境が確保できる点は大きな安心材料です。
特に社会人留学の場合、生活面のストレスを抑えながら学習に集中できる点は重要なポイントといえるでしょう。
ドバイの人気校「English Path Dubai」への手配実績が豊富
語学学校の手配においても、スマ留はドバイ留学との相性が良い選択肢を提供しています。中でも「English Path Dubai」は、多国籍なクラス構成と実践的な英語教育で知られ、社会人や短期留学生からの評価も高い語学学校です。スマ留は同校への手配実績が豊富で、留学期間やレベルに応じたコース選び、滞在先との組み合わせについても具体的な提案が可能です。
ドバイ留学では、学校と住環境、生活動線のバランスが留学体験の質を左右します。そうした点を踏まえた実績があることが、「ドバイ留学ならまずスマ留で相談する」と言われる理由の一つになっています。
社会人のドバイ留学体験談
以下は、ドバイに1週間留学をした社会人の方の体験談です。現地での生活の様子が語られています。
朝6時半起床/8時のバスで学校。日本の仕事を少し行う。/10時半から学校/12時半に終了。一度戻り荷物をおき、ドバイを見学。休日は知り合った友人と遊びに行ったり、現地でできた友人と遊びに行きました。
ゆみさんのドバイ留学体験談 | スマ留学体験談
ドバイの語学学校は半日授業が主流で、空いた時間を柔軟に使える点が特徴です。社会人でも無理のないペースで学習を続けながら、観光やスキルアップ、趣味に時間を充てられるため、心身の負担が少なくなります。
仕事を一度離れて学び直したい方にとって、生活リズムを崩さずに留学できる環境といえるでしょう。また、先生がフレンドリーで、短期滞在でも友人ができやすい点も、多くの口コミで共通して挙げられています。
留学先にドバイが選ばれる理由
近年、ドバイ留学はキャリアアップや転職を見据えた渡航先として、注目を集めています。一見すると中東はハードルが高い印象を持たれがちですが、実際は留学環境として非常に合理的です。
ここでは、なぜ大学生や社会人からドバイが留学先として選ばれているのかを、具体的に解説します。ドバイがおすすめの理由を以下の3つにまとめました。
治安が非常に良い
ドバイは世界的に見ても治安水準が高い都市として知られています。 厳格な法律と政府主導の治安管理が徹底されており、軽犯罪の発生率は非常に低い水準です。街中には警察や警備員が常に配置され、防犯カメラも広範囲に設置されています。中東は危険というイメージを持つ方も多いですが、実際には夜間の外出や公共交通機関の利用も比較的安心です。
女性の単独行動や留学生の一人暮らしも珍しくなく、海外生活が初めての方でも生活しやすい環境が整っています。ルールやマナーは日本より厳しく、それが治安の安定につながっています。 日本人が少ない環境で留学したいけれど、トラブルに巻き込まれるリスクを避けたいという方にとって、ドバイは非常に現実的な留学先といえるでしょう。
多文化交流ができる
ドバイの人口構成は極めて特殊で、約9割が外国籍とされています。ヨーロッパ、アジア、中東、アフリカなど、世界各国から人が集まっており、街全体が多国籍コミュニティです。公用語はアラビア語ですが、日常生活やビジネスの場では英語が共通言語として使われています。語学学校だけでなく、カフェや職場、シェアハウスでも英語を使う機会が多く、実践的な英語力が身につきます。
また、多様な価値観や文化背景を持つ人と接することで、視野が広がり、国際的な感覚が自然と養われます。将来的に外資系企業や海外ビジネスに関わりたい方にとって、ドバイ留学は英語力の向上と異文化理解を同時に深められる環境です。
学生ビザでアルバイト可能
ドバイ留学の大きな特徴の一つが、学生ビザでもアルバイトが認められている点です。多くの国では就労制限が厳しい中、ドバイでは条件を満たせばパートタイムで働くことが可能です。現地で働くことで、英語を実務レベルで使う経験ができ、語学力の伸びを実感しやすくなります。接客業やホスピタリティ関連の仕事が多く、英語だけでなくビジネスマナーや異文化対応力も身につきます。
さらにドバイはタックスフリーの国であり、アルバイト収入に所得税がかかりません。生活費の一部を現地で補える点は、費用面で不安を感じる留学生にとって大きなメリットです。語学習得と実務経験を両立させたい方にとって、ドバイはとても相性の良い留学先といえるでしょう。
ドバイ留学の注意点やデメリット
ドバイ留学には多くの魅力がありますが、事前に理解しておくべき注意点やデメリットも存在します。気候や文化、生活コストは日本や欧米留学とは大きく異なるため、情報不足のまま渡航するとギャップを感じやすくなります。
ここでは、ドバイ留学を検討する際に必ず押さえておきたい代表的な注意点を3つ解説します。
夏の極端な高温
ドバイ留学で最も注意すべき点が、夏季の厳しい暑さです。ドバイの夏は4月から10月頃まで続き、特に6〜8月は日中の気温が40℃を超え、50℃近くに達する日もあります。加えて湿度も高く、屋外での長時間の活動は現実的ではありません。
そのため、この時期は観光や外出を控え、屋内中心の生活になりやすい傾向があります。冷房設備は整っていますが、外との温度差が大きく体調を崩す人も少なくありません。費用を抑えやすいオフシーズンではあるものの、快適さを重視する場合は11〜3月の留学が現実的な選択といえるでしょう。
イスラム文化への理解
ドバイは外国人に寛容な都市ですが、イスラム教を国教とするアラブ首長国連邦の一部であることに変わりはありません。公共の場での飲酒や酩酊状態での外出は禁止されており、服装についても過度な露出は控える必要があります。
また、ラマダン期間中は日中の飲食を人前で行うことがマナー違反とされる場合があります。留学生に断食が義務付けられることはありませんが、現地の文化や宗教的背景への配慮は不可欠です。こうしたルールを事前に理解しておくことで、不要なトラブルを避け、安心して生活できます。
物価が高い
ドバイはタックスフリーの国である一方、生活コストは安くはありません。特に外食費や家賃は高めで、ランチでも1,500円前後かかることが一般的です。観光エリアや高級住宅地では、さらに出費が増える傾向があります。
一方で、スーパーマーケットで購入する食材や日用品は日本と同程度、もしくはやや安い場合もあります。自炊を取り入れたり、滞在エリアを工夫したりすることで生活費の調整は可能です。留学前に費用感を把握し、現実的な予算計画を立てることが重要といえるでしょう。
