StudyInは、SNSで話題を集める人気の留学エージェントであり、利用を検討している人も多いでしょう。
しかし、実際の評判はどうなのかと不安に感じる声も少なくありません。
StudyInは手数料0円で費用面の安心感と丁寧なサポートが大きな魅力といえます。
一方で、対応国が限られていたり、繁忙期には予約が取りづらかったりと注意すべき点もあります。
この記事では留学経験のある筆者が、多数の口コミをもとにStudyInの評判やメリット・デメリットを詳しく解説します。
最後まで読めば、エージェントの特徴やサポート内容が分かり、安心して判断できるようになるでしょう。
目次
StudyIn(スタディーイン)のYahoo!知恵袋やSNSでの口コミや評判

StudyInはSNSの発信力が強く、急速に人気が高まっているサービスです。
丁寧な対応とコスパの良さで顧客満足度1位を獲得していますが、実際の利用者からは不安の声もありました。以下ではStudyInの利用者やカウンセリングをした人からの口コミや評判を5つ紹介します。
相談に丁寧に乗ってくれたが見積もりの対応が遅かった
StudyInでカウンセリングをした人の口コミを紹介します。
スタディーイン:相談はすごい乗ってくれたし魅力的だったのに見積もり対応が遅すぎ
「X(@Chi_05010)」
StudyInはカウンセリングの丁寧さに定評がありますが、繁忙期は見積もり作成に時間がかかることがあります。特に夏休み前や年度末は相談件数が増えるため、余裕を持って申し込むのが安心です。
見積もりを待つ間に、他社でも見積もりを取ると比較の精度が上がります。やり取りのスピードも信用に影響しますが、見積の詳細内容をしっかりと確認し、正確さと透明性を重視しましょう。
印象が良かったが情報の整理に不安を覚えた
こちらは、カウンセリング時の対応に不安を覚えたという人の口コミと、それに対する回答者の口コミです。
公式Instagramのストーリーを見て問い合わせをしたのですが、コールセンター?事務?の担当してくださった方が情報整理ができておらず、私との面談中何度も別の方の情報を元にした質問を投げ掛けてきたり、同じ質問を繰り返したりしました。メッセージでのお問い合わせ後数時間での面談だったので、急すぎてそうなったのかもしれませんが、ちょっと心配にはなりました。
「Yahoo知恵袋(aaaさん)」
10代です。SNSを見て印象が良かったので、実際に問い合わせをしてみたのですが、最終的にはお断りしました。理由としては、質問者さんがおっしゃるように情報の整理が十分でなかったことや、別の方の見積書が誤って送られてきたことがあり、少し不安を感じたためです。SNSの発信は面白く、ずっとフォローしていたので、正直とても残念でした。
「Yahoo知恵袋(b91a71143さん)」
SNSを通じて相談を申し込むケースが増えていますが、StudyInのような人気エージェントでは担当者が多く、データ共有のタイミングにずれが生じることがあります。
また、相談者1人に対して3人のサポート体制となっています。誤送信や情報の取り違えがあった際は、早い段階で伝え、正確なデータを再送してもらいましょう。
問い合わせ内容を事前に簡単にまとめておくと、短時間の面談でもスムーズに情報を伝えられます。
キャンセル時は入金時と同じ為替レートで返金された
以下は、解約時の返金対応について不満を感じたという口コミです。
Studyinさんという留学エージェントでマルタ留学を予約しました。ですが、コロナ等色々ありキャンセルする事にしました。去年予約したのですが、その時のレートは1€ 131円でした。その値段で予約したのですが、今回返却時も同じレートで返却されるそうです。今現在1€ 137円程度になっています。
「Yahoo知恵袋(kamさん)」
返金時の為替レートを返金時点のレートで計算するエージェントもあり、StudyInのように入金時と同一レートで返金する対応は利用者にとって良心的です。
為替変動の影響を受けにくいため、金額面でのトラブルを避けやすいといえます。
この意見に対して、当然の対応であり、全額返金されているだけありがたいという回答も見られました。申し込み前に約款の「返金・キャンセル」項目を確認しておきましょう。
レスポンスも早く手厚いサポートだった
こちらはStudyInの対応に満足したとの前向きな声です。
イギリス大学院留学の際に利用させていただきました。担当いただいたカウンセラーの方はレスポンスも素早く、手厚いサポートを受けることができたため、StudyInさんにお願いして良かったと思います。いただいたサポート等を総合すると、価格もリーズナブルだと思います。この度は本当にありがとうございました。
Google Map(StudyIn)
StudyInの口コミの中でも「返信が早い」「対応が丁寧」という評価は多く見られます。海外大学進学や長期留学では、現地との連絡や書類手続きが複雑になりがちですが、担当カウンセラーが密にフォローしてくれる点は大きな安心材料です。
サポート内容に対して料金が適正だと感じる声も見られ、コスト面でもバランスの取れたサービスといえるでしょう。
短期留学だと手数料が発生する場合も
手数料が発生したことから、選ばなかったという不満の声もありました。
StudyIn(留学エージェント)で息子の留学見積取ってみたがやめた方がいいね。手数料無料をうたっているけど、短期留学だと手数料取る。はっきり言って無駄金。手数料ないところたくさんあるわ
X(@tonbonext)
StudyInは原則として手数料無料を掲げていますが、短期留学や特別サポートを伴うプランでは費用が発生することがあります。
これは、学校や期間によってエージェント側のサポートコストが変わるためです。他社との比較を行う際は、単に「無料か有料か」で判断せず、手数料にどのようなサービスが含まれているかを確認することが大切です。
サポート範囲を事前に明確にしておくことで、後からの誤解や不満を防げます。
StudyIn(スタディーイン)はSNSで知名度が高い留学エージェント
StudyInは、SNS発信を積極的に行うことで全国的な知名度を得ている留学エージェントです。特にYouTubeやInstagramでは、実際の留学生の声や現地の生活をリアルに伝えるコンテンツが人気を集めています。
SNS広告に頼らず、フォロワーとの信頼関係をもとに自然な集客を行うため、余計な広告費をかけずにサポートへ還元しているのが特徴です。
オンライン英会話や渡航前カウンセリングなど、初めての留学でも安心して始められる体制を整えています。
具体的には下記5つの特徴があります。
アンジー・みっちゃんがYouTubeで人気!
YouTubeやInstagramでは「StudyInネイティブ英会話」を運営しており、若い世代を中心に注目を集めています。日常で使える自然な英語表現や、海外でのリアルな場面をユーモラスに発信し、チャンネル登録者は120万人を超えています。
動画からStudyInを知ってカウンセリングに申し込む利用者も多く、特に英語初心者が「話せる英語」を学ぶきっかけになっています。
SNSでの支持が多いことで、StudyInは広告費を抑えつつ集客ができ、その分利用者へのサービスを手厚くしています。
手数料0円&最低価格保証で安心
StudyInは、学校や現地教育機関から運営費を受け取っているため、利用者からの手数料は一切かかりません。
見積書には渡航費・授業料・滞在費をすべて開示しており、後から追加請求が発生しない仕組みです。また、他社より安い見積もりがあれば報告することで、最安値を保証してくれる「最低価格保証制度」を採用しています。
直接学校に申し込むよりも安くなるケースもあり、コストを抑えて留学を実現したい人には安心できる体制です。ただし、一部の学校や短期留学では手数料が発生する場合があるため、契約前に必ず確認しましょう。
出発前から帰国後まで一貫サポート
StudyInでは、出発前・留学中・帰国後のすべての段階で切れ目のないサポートを行っています。出発前には「レアジョブ英会話」の無料レッスンを提供しており、週3回・半年間で日常会話レベルに到達できるよう設計されています。
留学中は、専属カウンセラーがLINEで24時間対応し、トラブルや生活相談も迅速にフォローします。現地情報はポジティブな面だけでなく、リスクや注意点も包み隠さず伝えるため、実際のギャップを最小限に抑えられます。
帰国後には提携の人材会社を通じて、英語を活かせる仕事の紹介も受けられます。全体を通して、留学を「行って終わり」にしない支援体制が魅力です。
経験豊富なプロによる的確なプラン提案
StudyInのカウンセラーは、全員が2年以上の海外留学や就労経験を持つスタッフで構成されています。
アメリカやオーストラリア、マレーシアなど複数の国で生活した経験があるため、現地の学校選びや生活のリアルを踏まえた提案ができます。相談では、英語力や目的、予算をもとに最適な国とコースを一緒に設計してくれます。
留学前の学習方針から滞在中の過ごし方まで、短期間で結果を出すためのプランを提示してもらえるのも強みです。企業勤めや転職を見据えたキャリア設計にも対応しており、社会人の利用者からも高く評価されています。
2カ国留学など最新トレンドに強い
StudyInは、英語圏とアジア圏を組み合わせた「2カ国留学」や、費用を抑えたフィリピン+欧米留学のプランに強みがあります。
具体的には、まず物価を抑えつつフィリピンで英語を集中学習した後で、オーストラリアでワーホリしながら現地で稼ぐ、といったプランが人気です。
欧米だけでなく、ニュージーランドやマルタなど多様な選択肢に対応しているため、自分の目的や期間に合わせて柔軟に設計できます。
また、スタッフ全員が現地視察を行っており、各国の教育環境や生活費の最新情報を把握しています。そのため、留学費用・治安・就労環境を比較しながら最適な提案を受けられるでしょう。
StudyIn(スタディーイン)は怪しい?無料の理由や安全性
SNS広告などで頻繁に見かけることから、StudyInは本当に安全なのかと疑問を持つ人も少なくありません。
しかし、StudyInは公式に「手数料0円」「最低価格保証」を掲げる正規エージェントであり、世界各国の教育機関と直接提携しています。創業以来6年以上の実績を持ち、著名人の利用や企業提携も公表されています。
無料の理由は、提携校から受け取る運営費によるもので、利用者からの仲介手数料を取らない仕組みです。
口コミでも対応が丁寧で現地でも手厚いサポートがあったという声が多く、透明性の高い運営を行っています。不明点は契約前に明確に説明してもらえる体制もあり、信頼性の面で懸念は低いといえるでしょう。
「怪しい」と言われる理由
StudyInが「怪しい」と言われる背景には、急成長した留学エージェントであることが関係しています。手数料が完全無料であるため「なぜタダで運営できるのか」「収益の裏があるのでは」と不安に感じる人がいるようです。
また、SNSやYouTubeなどでの発信が多く、広告経由で知る人が多いため、実際の運営体制や所在地が分かりにくいという声も見られます。
しかし、StudyInは東京・渋谷に実在するオフィスを構え、公式サイトで所在地・運営会社・代表者情報を明示しています。
加えて、学校との正式提携を通じた紹介モデルを採用しており、悪質な斡旋業者ではありません。誤解されがちな「無料=怪しい」というイメージを払拭するため、契約前の説明も丁寧に行われています。
無料サービスの仕組み
StudyInが手数料0円を実現できる理由は、語学学校や教育機関から受け取る運営費(コミッション)にあります。
利用者が直接学校へ申し込む場合と同額、またはキャンペーン割引を適用したより安い料金で留学が可能です。この仕組みは、他の主要エージェントと同様に業界で一般的なものです。
公式サイトでも「世界中の学校から運営費を受け取っているため、利用者からは手数料をいただかない」と明記されています。
費用の内訳や為替レートもすべて見積書に開示されるため、後から追加請求が発生することはありません。収益構造を明確に公表している点からも、不透明さは低いといえるでしょう。
違約金・キャンセル料も良心的
StudyInでは、申し込み後から出発1ヶ月前までのキャンセル料が一律2万円と明記されています。他社ではキャンセル時に50万〜70万円の費用が発生するケースもある中、この金額設定は業界内でも非常に良心的です。
サポート体制に自信があるからこそ、万が一の中止にも柔軟に対応できる仕組みとなっています。やむをえない事情で早期キャンセルになってしまった際のリスクを抑えられるため、安心感のある設定といえるでしょう。
StudyIn(スタディーイン)のデメリットや注意点
StudyInは、サポート体制や価格面で高い評価を得ている一方で、利用前に理解しておきたい注意点もあります。
すべての国やプランに対応しているわけではなく、サポート範囲や予約の取りやすさには差があります。特に人気時期には相談が集中するため、早めの行動が重要です。ここからは、利用者が知っておくべき主な注意点を紹介します。
対応国が限られている
StudyInで留学をサポートしている国は9カ国です。カナダやオーストラリアといった人気国の他に、ハワイ・マルタ・アイルランドなども候補になります。
イギリスとアイルランド以外のヨーロッパには対応しておらず、アジア圏もフィリピン以外の選択肢はありません。
渡航前の英会話サポートが充実しているため、基本的には英語が代表言語となる国を得意としているようです。
例えば英語圏以外の渡航先で人気の高い、韓国やマレーシア、フランスなどを検討している人は、他のエージェントを検討するとよいでしょう。
現地オフィスがない国もある
StudyInを利用して留学した人の口コミには、現地オフィスでの手厚いサポートに助けられたという声も少なくありません。
例えば、現地で大けがをした際に病院とのやり取りをしてもらい、お見舞いにも来てくれたという声や、実際に通っている学校に訪ねて様子を見に来てくれたといった喜びの声がありました。
ただ、9カ国すべてに現地オフィスがあるわけではないので、事前に確認しておきましょう。
現在ではオーストラリア、カナダ、フィリピンにはいくつかの現地オフィスがあるようです。とはいえ、LINEでのチャットサポートや緊急時の電話サポートがあるため、十分なサポート体制は整っているといえます。
繁忙期には、カウンセリングの予約枠が埋まりやすい
StudyInは累計登録者500万人を突破した人気のエージェントであり、カウンセリングの予約日程が先になってしまうことがあります。
特に夏休み期間や年度末は繁忙期のピークです。ビザなどの準備が整えば、カウンセリングから1ヶ月で出発できる場合もありますが、繁忙期に関しては対応が間に合わない可能性もあるため、早めに動き出すようにしましょう。
繁忙期をずらすことで、現地学校での日本人率を下げることにもなり、航空券や滞在費用も安く抑えられる可能性があります。
他社の留学エージェントとStudyInを徹底比較
留学エージェントを選ぶ際は、料金やサポート内容を比較して検討することが重要です。
以下で主要な留学エージェントの特徴を表にまとめました。
| 留学エージェント | 特徴 | 現地オフィス | 対応国 |
|---|---|---|---|
| StudyIn | ・2カ国留学 ・LINEサポート ・帰国後のサポート | 一部あり | 英語圏9カ国 |
| 夢カナ留学 | ・オーダーメイド留学 ・ワーホリに強い ・0円留学 | 提携オフィスが充実 | カナダ、韓国など6ヵ国 |
| スマ留 | ・料金がシンプル ・手厚い現地サポート ・24h電話サポート | なし (提携校サポートあり) | ドバイ、アフリカ含む英語圏主要国11カ国 |
| EF | ・老舗大手 ・語学学校を運営 ・小学校~シニアまで対応 | 各直営校でサポート | 50都市以上 |
StudyInは「手数料0円」「最低価格保証」「SNS発信の透明性」が強みですが、他社にも異なる魅力があります。たとえば、夢カナ留学は現地就職サポートに特化し、スマ留はコスト重視の短期留学に強みを持ちます。
どのエージェントも無料カウンセリングを提供していますが、対応国や現地拠点の有無には違いがあるため、自分の目的に合う会社を選ぶことが大切です。
StudyIn(スタディーイン)は関するよくある疑問
資料請求をすると営業電話がかかってくるって本当?
StudyInでは、資料請求後に担当カウンセラーから確認の連絡が入る場合があります。これは強引な勧誘ではなく、希望国や時期に合わせた最適な情報提供を行うためのものです。
口コミの中には電話が多いと感じた人もいますが、一度メールでの連絡を希望する旨や、断りを伝えれば、以後は電話がかかってくることはほとんどありません。
基本的に無理な営業を行う会社ではなく、利用者が安心して検討できるよう配慮した運用を行っています。
ワーキングホリデー(ワーホリ)にも対応していますか?
はい、StudyInはワーホリ希望者へのサポートも行っています。特にオーストラリア、カナダ、ニュージーランドなど主要な英語圏でのワーホリプランが充実しており、出発前の英語学習から現地での仕事探しまで一貫した支援を受けられます。
留学前には「レアジョブ英会話」の無料レッスンが提供され、現地ではLINEでの生活サポートも利用可能です。現地オフィスのある国では直接相談もできるため、初めて海外で働く人でも安心して渡航準備を進められます。
