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留学先の国を決めるのとあわせて、各都市の情報を知ることは重要です。

基本情報、気候、文化、有名スポットなど都市によって様々な特徴があります。

その都市に興味を持つことから初めてみましょう。

魅力/特徴

北島南端に位置するニュージーランドの首都「ウェリントン」。

人口はウェリントン地方全体規模でオークランドに次ぐ、国内第二の都市です。

北島最大の都市「オークランド」と同様に港湾都市のひとつで、海風が強く吹きつけることから「ウィンディ・ウェリントン(風の街)」の名で親しまれています。

シティ中心部には国会議事堂や高層ビル群など国内屈指の政治、金融の中心地として機能する都市です。

基礎情報

面積

約290平方キロメートル(シティエリアのみ)

人口

約22万人(※2020年6月:ニュージーランド統計局調査)

※シティエリアのみの概算人口ですが、ウェリントン地方全体(Region)は約54万の規模

宗教

主にキリスト教

物価

ミネラルウォーター(約750ml)が約150~200円(≒$2.00) ※2021年1月時点

日本との時差

+3時間

9月最終日曜日~4月第一日曜日はサマータイムが実施され、1時間進める

サマータイム実施の前後日は時計の調整を忘れないよう注意が必要です。

気候

年間を通して温暖な気候で快適に過ごせます。

しかし冬場(6~8月)は低温多湿で、日本の夏場の梅雨時期と正反対に実際の気温よりさらに寒く感じます。

夏場(12~2月)は天候も安定しており、雨も少なく晴天続きのベストシーズンとなります。

文化

ニュージーランドの首都「ウェリントン」の特色ある文化をご紹介します。

カフェの街

アメリカのメディア社CNNが行った調査より「世界のコーヒーの街」でトップ8に選ばれる実績があるほど、シティエリアには数多くの名店カフェが軒を連ねます。

近年では英語留学を目的とする学生に加え、バリスタ(コーヒーを作る人)の修行、またはバリスタ資格取得のために勉強する留学生もいます

芸術と文化の街

シティエリア中心部のキューバ・ストリートのシンボル「バケット・ファウンテン(噴水)」、街の至るところに壁画やオブジェクトなど、芸術多彩な街並みです。

隔年で催される「ニュージーランド芸術祭(New Zealand Festival of the Arts)」では、国内外から多くの観光客が来場するビッグイベントです。

国内屈指の映画産業の街

名作映画「ロード・オブ・ザ・リング(3部作)」や「ホビット」などロケや制作活動がされた拠点。

ウェリントン郊外のミラマー地区にある「ウェタ・ケーブ」では、実際に映画で使用された小道具、特殊効果の制作現場を見学できるツアーも催行されています。

ロサンゼルスでは「ハリウッド」の名で親しまれているのと同様に、ウェリントンでは「ウェリウッド」と称されるほど映画産業に力を入れている街です。

有名スポット

ニュージーランドの首都にして国内屈指の政治、金融の中心地である「ウェリントン」。

こじんまりとしたシティ中心部には博物館、美術館などの文化施設のほか、おしゃれなレストラン、カフェも多く点在します。

留学期間中に訪れてみたいおすすめスポットをご紹介します。

国会議事堂

蜂の巣のような独特な造りの外観は別名「ビーハイブ」の愛称で親しまれ、ウェリントンシティを象徴する観光スポットのひとつ。

議事堂内では無料ガイドツアーを催行していますが、当日の混雑状況により入場者数を制限する場合があるため、予めツアー予約して参加するのがおすすめです。

国立博物館テ・パパ・トンガレワ

1998年2月に開館したニュージーランド国内唯一の国立博物館

「テ・パパ・トンガレワ」は先住民マオリ族の言葉で「この土地の宝箱」を意味し、館内には国内の地理や歴史に関われる展示品が多く飾られています。

各フロアごとにテーマが設けられており、4階にある「テ・マラエ(マオリの集会所)」のコーナーでは、先住民マオリ族の生活や文化を知ることができます。

オールドセントポール教会

シティエリアの国立公文書館の側にある、1866年に建てられたゴシック様式の木造建築の教会

普段は音楽コンサート、結婚式などのイベント会場として使われています。

内観のアーチ型の天井は国産の木材を使用して作られたと言わています。

こじんまりとした小さな教会ですが、木造建築ならではの温かみのある空間です。

ケーブルカー

1902年に開業以来、100年以上の歴史を持つウェリントン屈指の観光スポットのひとつ

鮮やかな赤色のケーブルカーはウェリントンの表紙を飾るほど、多くの地元市民に親しまれている乗り物です。

市街地と丘の上にある住宅地を片道5分ほどで運行し、車窓から市街地を眺める景色がとても良く、多くの観光客に人気です。

マウントビクトリア

港町ウェリントン市街地を一望できる標高196mの小高い丘。

頂上の展望台から見渡す夜景が好評で、ケーブルカーの車窓からの景色とあわせてウェリントンの絶景ポイントのひとつになります。

頂上まで安全な遊歩道が整備されているので、ハイキングするのもおすすめです。

まとめ

ニュージーランド国内の留学先のひとつ「ウェリントン」をご紹介しました。

オークランドに次ぐ、国内第二の都市にして首都

同じ北島のオークランドと比べ、日本人留学生は多くいません。

英語を真剣に学べる場としてはおすすめの留学先です。

映画産業など芸術と文化の発展に常に力を入れている「ウェリントン」。

英語留学以外にも様々な分野に挑戦できる、ウェリントン留学を検討してみましょう。

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