11月 2, 2024
11月 2, 2024のブログ
意外と知らない!?【ワーホリとCO-OPプログラムの違い】
勉強しながら仕事もできる『ワーキングホリデー(ワーホリ)』と『CO-OPプログラム』は同じようなもの、と思われている方も多いのではないでしょうか? 実は、全く異なるプログラムです! ワーキングホリデー(以下、ワーホリ)は、ワーキングホリデー加盟国(2024年11月時点で30カ国)に、約1年間、自分にあったスタイルで滞在することができる制度。 CO-OPプログラムは就学と就労がセットになったカナダだけの特別プログラムです。 この記事では、意外と知られていない「ワーホリとCO-OPプログラムの違い」を紹介します! ワーホリとCO-OPプログラムの違い ワーホリとCO-OPプログラムは異なるプログラムであるため、渡航までに必要な準備や留学で得られるものも違います。 どちらの方法で留学をするかどうかを判断する前に、両者の違いをしっかり知っておくことが大切です。 ワーキングホリデーについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。 https://bokuryuu.com/about-working-holiday/ 年齢制限 一番の違いは、年齢制限です。ワーホリはビザ申請時の年齢が30歳まで。 CO-OPプログラムへの参加には、年齢制限がありません! そのため、20代の時にワーホリを利用できなかった方、キャリアアップや異業種への転職を目指している30代以上の方も、自分のタイミングに合わせて挑戦できるのが『CO-OPプログラム』です。 参加条件の英語力 観光・勉強・仕事と滞在目的を自分で選ぶことができるワーホリには、ビザ申請の際に英語力は必要はありません。 専門知識やスキルを得ることを目的としたCO-OPプログラムへ参加するためには、授業を理解するための「英語力」に相当する、 IELTS(International English Language Testing System:英語圏の国々に留学、就労、または移住するための英語力を把握する試験) TOEIC(Test Of English for International Communication:英語を母国語としない人のために実施される英語でのコミュニケーション能力を測るための試験) の中級以上が必要になります。 英語力の向上 ビザ申請の際に英語力を必要としないワーホリの場合、海外に1年間滞在しても、英語を話せないまま帰国される方もいます。ワーホリで英語力を向上させたい場合は、英語力が必須条件ではないからこそ、自ら積極的に学ぶ姿勢を持つことが必要です。 CO-OPプログラムの場合、専門講義を英語で受けるため、会話・聞き取り・読み・書きをしっかりと学ぶことができます。 また、有給インターンシップに参加することで、現地の人と一緒に英語を使って仕事をすることが可能です。日常会話に加えて、専門的な英語も使った就労経験により、学校で学んだ知識とスキルを応用し、実践的な英語も学べるのが特徴です。 CO-OPプログラムを終了する頃には、海外就職にも通用するほどのレベルの高い英語力が身につくことに期待できます。 滞在中の制限 ワーホリの場合、ビザの有効期間である1年間は観光を思いっきり楽しんだり、趣味や習い事をしたり、仕事をしたり、英語を学んだりと自分の目的にあった滞在方法を楽しむことができます。 一方CO-OPプログラムは、滞在期間中は必ず大学・カレッジ・専門学校のいずれかで専門分野を学んだ後に、有給インターンに参加しなければならないという制限があります。 就学の義務 自由な方法で滞在できるワーホリでは、現地で学校に行く義務はありません。 CO-OPプログラムは、学校で提供しているプログラムに参加することになります。就労前に専門分野を学ぶ必要があるため、学校に通うことが条件の一つです。 交流の輪 ワーホリの場合は、アルバイトや語学学校を通して交流の輪を広げることが多いのが特徴です。 そのため、主に同じワーホリの日本人やアジア人、日本語を学習している、もしくは日本文化が好きな外国人と出会うことが多い傾向があります。 CO-OPプログラムの場合、現地企業での就労を経験することができます。そのため仕事を通して、現地の人だけでなく、同じ目標を持って世界中から集まってきた人たちと交流することも可能です。今後のキャリアにも役立つ国際的な人脈を作ることにも期待できます。 就労内容 申請に語学力が必要ないワーホリは、英語が苦手な方でも気軽に参加できる制度であるため、業種や職種が限られることがあります。特に英語に自信がない場合は、現地の日本食レストランやスーパー、農場、工場などお客様と話すことが少ない仕事から始めることが多いです。 一方、申請時にある程度の英語力を求められるCO-OPプログラムでは、教育機関での専門講義を英語で受けた後、現地の企業で有給インターンを行います。学んだ知識とスキルを活かせる仕事をするのが一般的です。現地の方と同じように、さまざまなポジションに挑戦することも可能です。 有給インターンを通して、海外現地の人と対等に働ける経験を得られるのがCO-OPプログラムの特徴です。 終了後の証明書 ワーホリ制度を終了したことを証明する「証明書」は存在しません。 そのため、ワーホリを全く知らない人のなかには、「ワーホリ期間=空白の時間」と考える人もいます。今後のキャリアを考えると、証明できるものがないと不安に感じることもあります。ワーホリ後の就職活動では、自分自身で「ワーホリで成し遂げたこと」を伝え、表現する力が必要になります。 大学・カレッジ・専門学校での学習+有給インターンがセットになったCO-OPプログラムは、カナダの短期大学卒業と同等程度の証明書をプログラム終了と同時に取得が可能です。その後のキャリアアップやキャリアチェンジにも有効といえます。 どっちがおすすめ? ワーホリとCO-OP留学、どちらにも良い点があります。どちらの方が良いかは、行く人の状況や目的によります。 ワーホリは挑戦できる年齢に限りがあり、CO-OPプログラムにはそのような制限がありません。そのため、ワーホリの年齢でない方で海外の就労経験を積みたい方はCO-OPプログラムは最適といえます。 どちらの選択肢も選べる方にとっては、どちらをどのタイミングで選ぶのかを迷われる方は多いです。 CO-OPプログラムにいった後にワーホリビザへ切り替えると、現地で培った知識や経験、スキルをより長期で活かすことができ、挑戦できる仕事の幅が広がるというメリットがあります。また、その実力が発揮できれば、企業からのオファーといった、ワークビザや永住権取得につながる可能性もあります。 しかし、仕事に対してはっきりとした目的がない方や十分な貯金がない方にとっては、留学準備に多くの費用がかかるため、CO-OP留学をおすすめできない場合もあります。 まずは留学エージェントへ相談しよう ワーホリとCO-OPプログラムは、似ているようで全く異なるプログラムです。 ワーホリは挑戦できる年齢に限りがありますが、自分の好きに過ごせるのが特徴です。CO-OPプログラムにはそのような制限はありませんが、英語レベルの条件や費用など多くの準備を要す分、専門的な知識やスキルを身につけることができます。 「どちらをどのタイミングで行くのか」「CO-OPプログラムでどのような知識を学ぶのが良いのか」といった悩みへのアドバイスは、それぞれの状況や目的、スキルによって異なります。 ぼくらの留学では、個別相談を行っています。留学に対するさまざまな悩みや不安、相談をすることができます。留学経験のあるアドバイザーが一人ひとりに合った留学を提案し、帰国までサポートします。ぜひお気軽にご相談ください! https://bokuryuu.com/contact/…
2024/11/11ワーキングホリデーはやめた方がいいの?後悔しないために今やるべきことも解説
「ワーキングホリデーはやめた方がいいのかな…」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。 ワーキングホリデーに興味があるものの、SNSやインターネットなどでネガティブな意見を見ると不安になりますよね。 そこでこの記事では、ワーキングホリデーに行くメリットや「ワーキングホリデーはやめた方がいい」と言う人の特徴、後悔しないために今やるべきことを解説します。 自分が本当にワーキングホリデーに行くべきなのかを判断するために、参考にしてみてください。 ワーキングホリデーはやめた方がいいの?【目的や目標が明確なら行く価値あり】 SNSやインターネットの情報上では「ワーキングホリデーはやめた方がいい」「ワーキングホリデーは意味がない」といった、ネガティブな意見が一部存在しているのは事実です。これらの意見は本当なのでしょうか。 結論から述べると「ワーキングホリデーはやめた方がいいの?」という質問に対して、Yes ともNoとも答えることができ、「行く人自身の行動による」といえます。もちろんワーキングホリデーに行く目的や目標が明確であれば、挑戦する価値があります。一方、「何となく行きたいから」といった曖昧な理由でワーキングホリデーに行くのはあまりおすすめできない場合もあります。 ただし、現時点で明確な目的や目標がない場合でも「行ってみたい」「やってみたい」という気持ちは大切です。そこから何かが変わるきっかけにもなります。今からしっかり考えて準備し、行動すれば、価値のあるワーキングホリデーを過ごすことができるはずです。 ワーキングホリデーについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。 https://bokuryuu.com/about-working-holiday/ ワーキングホリデーに行くメリット5選 ワーキングホリデー(通称:ワーホリ)とは、協定国の「ワーキングホリデービザ」を取得すると1~2年の滞在許可がおり、その間に就学・就労・旅行ができる制度のことです。18歳〜30歳までの日本国民であれば、ワーキングホリデービザの申請ができます。(※参加条件や滞在期間は国ごとに違うため、外務省の公式サイトにて詳細をご確認ください。) ここでは、ワーキングホリデーに行くメリットを5つ見ていきましょう。 1.海外で働く経験ができる 海外で働くという貴重な経験ができるのは、ワーキングホリデー特有のメリットです。基本的に多くの国では観光ビザや学生ビザでは就労の許可がおりず、現地で働く経験はできません。(※一部許可されている国はあります) その点、ワーキングホリデーなら協定国のなかから希望する国を選び、比較的自由に就労先を選んで働けます。文化や言語が異なる海外で働くことは、日本で働くのとはまた違った貴重な経験です。 2.語学力が向上しやすい環境を作れる 1年間海外に滞在できるワーキングホリデーでは、語学力が向上しやすい環境を作れます。教科書には載っていない、現地の生きた言葉に触れる機会が多いからです。 就労先や仕事内容にもよりますが、現地の人や同僚とのコミュニケーションを通じて語学力を高められるでしょう。積極的に語学力を向上させたいなら、地元のお客さんや現地出身の同僚が多い職場、言語を頻繁に使う接客サービスの仕事をするのがおすすめです。いかに現地の人に溶け込めるかがポイントです。 3.海外の友人を作る絶好の機会 ワーキングホリデーの協定国には、日本人以外にも世界各国のワーカーや留学生が滞在しています。そのため、ワーキングホリデーは海外の友人を作る絶好の機会です。 現地での生活では、就労先の職場で一緒に働いたり、語学学校やシェアハウスで交流したりする機会があります。異なる文化や価値観を持つ人々と交流を重ねることで、視野が広がり自分の成長につながります。 慣れない海外生活では大変なことに直面するときもあるかもしれませんが、悩みを話したり相談したりできる相手がいるだけで心強いものです。 4.日本でアルバイトするよりも稼げる可能性がある 国や仕事内容によって異なりますが、日本でアルバイトするよりも稼げる可能性があります。インフレで物価は上がっているものの給料が据え置きの日本では、異常な円安状態が続いています。 給料が高い国として有名なオーストラリアの最低時給賃金は、24.10オーストラリアドル(日本円で約2,400円)です。日本の一般的なアルバイトの時給と比べると、どれだけ高いのかがわかります。ただし給料が高い分、相対的に物価も上がる点には注意が必要です。 ※上記の情報は2024年10月時点のものです。 5.海外企業の就職で有利になり得る ワーキングホリデーで就労経験を積んでおくと、海外企業の就職で有利になる場合があります。海外企業は即戦力を求めているため、就労経験のある人材を積極的に採用する傾向にあります。ワーキングホリデー中に培ったスキルや接客経験などがあれば、面接時にアピールできます。 ただし、就労経験が積めればどんな仕事でもいいというわけではなく、就職先の業務に直結するような仕事内容が好ましいです。 また、ワーキングホリデーの就労先のお店や企業で、社員として雇用してもらえる可能性もあります。社員登用を目指したい場合は、熱意を持って仕事に励むなど積極的な姿勢が大切です。 海外就職については、以下の記事を参考にしてください。 https://bokuryuu.com/is-it-hard-to-work-at-abroad/ https://bokuryuu.com/how-to-get-a-job-at-abroad/ 「ワーキングホリデーはやめた方がいい」と言う人の特徴5選 ワーキングホリデーは海外で働けること以外にも、たくさんのメリットがあります。では、なぜ「ワーキングホリデーはやめた方がいい」といったネガティブな意見があるのでしょうか。 結論から述べると「ワーキングホリデーはやめた方がいい」と言う人は、自身のワーキングホリデーで後悔していることがあるからといえます。反面教師としてそれらの意見を参考にすれば、ワーキングホリデーで失敗・後悔せずに済むはずです。 ここでは、「ワーキングホリデーはやめた方がいい」と言う人の特徴を5つ紹介します。 1.ワーキングホリデーに行く目的や目標が明確でなかった人 何となく海外に行きたかった 海外に行けば何か変わると思った 上記のような曖昧な理由でワーキングホリデーに行った人は、実りのある経験にならかった可能性があるかもしれません。 ワーキングホリデーの目的や目標がないと、現地に到着してから何をしたら良いのかわからず、時間だけが過ぎていくことも考えられます。旅行気分から抜け出せず、何も得るものがないまま帰国することになりかねません。海外生活で辛いことがあったときにも、挫折しやすいので注意が必要です。 1年間は思っている以上にあっという間に過ぎていきます。主体的・積極的に自分から行動することが大切です。 2.ワーキングホリデーに行けば自然に現地の言語が話せるようになると思っていた人 自然に現地の言語が話せるようになると思っていた 現地に行けば自分も周りの人のようになれると思っていた 上記のような考えでワーキングホリデーに行った人は、言語の壁に苦労したと考えられます。 語学力の基礎がないまま海外に行っても、自然と話せるようにはなりません。語学力を習得するには、自分自身の努力が必要不可欠です。ワーキングホリデーに語学スキルの条件はありませんが、渡航する前までに、最低でも基礎を身につけておく方が良いと断言できます。 現地では仕事で語学力を活かしたり、現地の人に積極的に話しかけたりとアウトプットする段階です。語学力に不安があるのなら、まずは語学学校に通うのがおすすめです。 3.ワーキングホリデーに行けばすぐに海外の友人ができると思っていた人 普通に海外生活をおくっていればすぐに海外の友人ができると思っていた きっと良い出会いがあるだろうと思っていた 上記のような考えでワーキングホリデーに行った人は、海外の友人を作ることができなかったケースです。 海外の友人ができないのは、自分の行動や環境が原因の可能性があります。例えば、就労先に日本食レストランを選んだ場合、雇用主や他のワーカーはほとんど日本人のケースも珍しくありません。そのため、職場で出会った日本人の同僚と四六時中一緒にいるなんてこともありえます。 海外の友人を作りたいのなら、現地のワーカーが多い就労先を選んだり、多国籍の人が集まるシェアハウスを利用したりするのがおすすめです。 自分から行動しなければ出会いもやってきません。学校や職場だけでなく、交流できる機会やイベントに参加するなど積極的に動き、一つひとつの出会いを大事にすることが大切です。 4.ワーキングホリデーで大きく稼げると思っていた人 ワーキングホリデーに行けば大きく稼げると思っていた 円安だから海外に行けば楽に簡単に稼げると思っていた 上記のような考えでワーキングホリデーに行った人の中には、思っていたよりも稼げず、がっかりした人もいるかもしれません。 最低賃金が高めの国であれば、日本でアルバイトするよりも稼げますが、大きく稼ぐのはそう簡単なことではありません。なぜなら、語学力や専門的なスキルがないと誰でもできる低賃金の仕事しか見つからないからです。また、重労働にもかかわず、最低賃金を下回るような割に合わない仕事があるのも事実です。 自分のスキルや経験が活かせる仕事に就けるよう、日本にいるうちから語学力を身につけておくことが重要といえます。 また、日本円で考えると賃金が高い印象になりますが、賃金の高さに比例して、現地の物価も高い場合が多いです。貯金を考えている人は、節約をするといった工夫も必要になります。 ワーキングホリデー後のプランを考えていなかった人 ワーキングホリデーに行けば、帰国後の就職で役立つと思っていた 語学が活かせる仕事に就けると思っていた 上記のような考えでワーキングホリデーに行った人は、ワーキングホリデーに行くことが目的になってしまい、帰国後のプランを具体的に考えられていなかったケースです。その結果、就職で上手くいかなかったと考えられます。 「ワーキングホリデーに行って何を経験して、その後のキャリアにどう活かしたいのか?」を自問自答することが大切です。就職で活かせるのは、ワーキングホリデーに行った事実ではなく、ワーキングホリデーを通じて培ったスキルや学んだことだと念頭に置いておきましょう。 ワーキングホリデーで後悔しないために今やるべき3つのこと ここでは、ワーキングホリデーで後悔しないために今やるべきことを3つ紹介します。 1.ワーキングホリデーに行く目的や目標を明確にする まずは、ワーキングホリデーに行く目的や目標を明確にしましょう。 目的や目標がないと、日本で暮らしているのと変わらない生活をおくってしまいがちです。できるだけ具体的に目的や目標をリスト化し、それらを実現するにはどう行動すべきかも考えておくとよいでしょう。 まとまらない場合は、留学エージェントのカウンセリングを利用するのもおすすめです。人と話すことで、自分の頭の中が整理されます。 2.語学力の基礎を身につけておく ワーキングホリデーに行く前に、語学力の基礎は身につけておきましょう。 語学力と給料は比例する場合がほとんどです。より高い給料がほしいのなら現地でのコミュニケーションで困らないレベルの語学力は不可欠です。語学力があると、選べる仕事の選択肢が広がるメリットもあります。 語学力に自信がない場合は、語学学校に通いながら働くのも一つの手段です。 3.ワーキングホリデー後のプランを考えておく 忙しい日常をおくっていると、ワーキングホリデーはあっという間に終わってしまいます。ワーキングホリデー後に何をするか、事前に考えておくことが大切です。 海外就職したいなら、ワーキングホリデー中から仕事探しをする必要があります。日本で就職や転職を考えているなら、求人情報や採用スケジュールを確認しておきましょう。 まとめ この記事では、ワーキングホリデーに行くメリットや「ワーキングホリデーはやめた方がいい」と言う人の特徴、後悔しないために今やるべきことを解説しました。 SNSやインターネット上には「ワーキングホリデーはやめた方がいい」「ワーキングホリデーは意味がない」といった、ネガティブな意見が一部存在します。しかし、ワーキングホリデーは、行く人次第で挑戦する価値があるといえます。 現時点でワーキングホリデーの目的や目標がない場合であっても、今からしっかり考え、準備し、行動すれば、必ず価値のある経験になります。ワーキングホリデーに行くか行かないかを判断するにあたって、自分の将来と真剣に向き合う機会にしてみてはいかがでしょうか。 「ワーキングホリデーについて相談したい」「ワーキングホリデーについて理解を深めたい」と思っている方は、留学エージェント「ぼくらの留学」にお気軽にご相談ください。 現在ワーキングホリデーについて詳しく知りたい方のために、オンラインで「無料カウンセリング」を開催しています。ご予約は、ぼくらの留学「公式 LINE @」から24時間受け付けています。 海外経験豊富なカウンセラーがサポートしますので、お気軽にご相談ください! https://bokuryuu.com/contact/ …
2024/11/04語学留学とワーキングホリデーの違い|特徴とメリット・デメリットを紹介
語学留学は語学学校に通うことが必須で、留学費用が高くついてしまうなどの面もありますが、年齢制限がないため社会人でもチャレンジすることができます。何より、しっかり英語を学びたい人には最適な滞在方法です。またワーキングホリデーは申請には年齢制限があり、滞在期間も原則最大1年と決まっていますが、滞在中は自由なスタイルで海外生活を楽しめるため、海外で色々なことに挑戦してみたいという人には適した滞在方法です。…
2024/11/02ワーキングホリデーとは?
ワーキングホリデー協定国で就労・就学・休暇を自由に自分で決めて滞在することができるワーキングホリデー制度。 ここではワーキングホリデービザ取得可能な主な国や特徴などを一緒に見ていきましょう。 ワーキングホリデーとは? ワーキングホリデー(通称:ワーホリ)は留学のプログラムだと思っていらっしゃる方がいますが、全く異なるものです。 https://bokuryuu.com/differences-from-languageschool-and-workingholiday/ 留学のプログラムではなくビザの種類 ワーキングホリデーとはワーキングホリデー協定国に仕事をしながら休暇を楽しめる制度で、留学のプログラムではありません。 ワーキングホリデー制度を利用するための「ワーキングホリデービザ」の申請にはいくつかの条件があります。 ワーキングホリデービザ取得可能な主な国 ワーキングホリデー協定国は年々増えています。 ここでは、英語圏の国のワーキングホリデービザ申請条件をご紹介します(2024年時点)。 ワーホリにおすすめの国についてはこちらの記事もご確認ください。 https://bokuryuu.com/recommendable-countries-for-working-holiday/ オーストラリア 日本のワーキングホリデー協定国で一番長い歴史を持つオーストラリアは、1980年からたくさんの日本人を受け入れている人気の渡航先です。 ▼基本情報 項目 内容 取得可能年齢 18歳から申請時30歳まで 滞在可能期間 最長1年(条件により+2年延長可能) 発給可能人数 制限無し 抽選の有無 無し 就学可能期間 4ヶ月 就労制限 原則同一雇用主のもとで最長6ヶ月間 (ただし、政府の認める場合は同じ雇用主のもとで最大12ヶ月働くことが可能) カナダ カナダは「アメリカに最も近いワーキングホリデー協定国」として人気を集めています。 ▼基本情報 項目 内容 取得可能年齢 18歳から申請時30歳まで 滞在可能期間 最長1年 発給可能人数 6,500人 抽選の有無 有り 就学可能期間 6ヶ月 就労制限 無し ニュージーランド 自然豊富なニュージーランド。治安も良く、留学生の受け入れに寛容な国の一つで、初めての海外生活でも安心です。 ▼基本情報 項目 内容 取得可能年齢 18歳から申請時30歳まで 滞在可能期間 最長1年 (条件により+3ヶ月延長可能) 発給可能人数 制限無し 抽選の有無 無し 就学可能期間 6ヶ月 就労制限 無し アイルランド EU圏内の英語圏の国であるため、ヨーロッパの留学生に人気の国の一つです。他の国と比べて、ビザの発給数も少なく、日本人留学生は少ない傾向にあるといわれています。 ▼基本情報 項目 内容 取得可能年齢 18歳から申請時30歳まで 滞在可能期間 最長1年 発給可能人数 800人 抽選の有無 有り 就学可能期間 ビザ有効期間内なら制限なし 就労制限 週39時間 イギリス 厳密に言えば「ワーキングホリデービザ」ではなく「Tier5(Youth Mobility Scheme/YMS)ビザ」と呼ばれる短期の就労を目的としたビザでの滞在となります。 滞在可能期間が2年と他のワーホリ可能な国より長いため、海外でさまざまなことに挑戦できるチャンスが多くあるのが特徴です。 ▼基本情報 項目 内容 取得可能年齢 18歳から申請時30歳まで 滞在可能期間 最長2年 発給可能人数 6,000人 抽選の有無 無し(先着順) 就学可能期間 ビザ有効期間内なら制限なし 就労制限 無し ワーキングホリデービザの特徴 何をするも自由!全ては自分次第! ワーキングホリデービザの最大の魅力は、フルタイムで仕事をしたり語学学校で英語を学んだりまた長期バカンスを思いっきり楽しんだりと、ビザ有効期間であれば自由に滞在プランを楽しむことができるところにあります。 自分次第で色々なことに挑戦できます。 費用を抑えた留学が可能 国によっては週の労働時間が決まっている所もありますが、基本的にフルタイムで仕事ができるため、収入を得ながら語学学校に行くことができます。 他の留学方法とは異なり滞在費用を抑えることができるのはそのためです。 また、学生ビザの取れないような小さな語学学校に通ったり、ボランティアが行なっている無料の語学教室なども利用できます。 色々な都市での生活が可能 滞在方法を自分で決めることができるため、好きな時に好きな都市に住むことができます。 ビザ有効期間中であれば、仕事やチャレンジしたいことによって都市を変えることも可能です。 ワーキングホリデーを成功させる秘訣 ワーキングホリデービザは取得が簡単で費用も抑えられるのが魅力の一つですが、「行かなくてもよかったかも…」というネガティブな感想や印象を持っている方もいます。 しっかりと計画を立てて行こう ワーキングホリデー制度とは、自由に1年間海外で生活できるという素晴らしいチャンスです。 しかし、自由だからこそワーキングホリデーの過ごし方は人それぞれ。自分から主体的に動かないと何も始まらないという特徴も持っています。 出発前にやりたい事や行きたい所など目標を設定する事により、帰国後の生活にも役立つ経験を得ることができるでしょう。 そのため、しっかりとしたワーキングホリデー期間中の計画を立てておくことも必要です。 https://bokuryuu.com/differences-between-co-op-programs-and-working-holiday/ 1年の海外生活はあっという間 現地に到着してから仕事探し、部屋探しや語学勉強などやらなければいけないことがたくさんあり、落ち着いた頃にはもう帰国しなければならないほど、海外生活での1年はあっという間に過ぎてしまいます。 「1年は短い」と意識しながら生活することが大切です。 海外で生活していれば英語が身に付くわけではない 現地に住めば英語が身につくから日本で勉強しなくても良い、と思っている方が多いようです。 英語力がない場合、仕事先は日本食レストランなどに限られます。 一緒に働く人も来るお客さんも日本人で、滞在中は日本語しか話さず英語が上達しなかったというワーキングホリデー経験者が沢山います。 海外で働ける機会を無駄にしないためにも、日本にいる間に基礎的な英語はしっかりして勉強しておきましょう。 https://bokuryuu.com/six-working-holiday-pitfalls/ ワーキングホリデーはこんな方におすすめ 留学にするかワーキングホリデーにするかで悩んでいる方も多いのではないでしょうか。 特に以下のような方にワーキングホリデーをお勧めします。 目的ははっきりしないがとにかく海外生活を体験したい 就労や就学と言った義務が伴わない滞在方法は、ワーキングホリデーしかありません。 そのため、何をしたらいいかわからないけれどとにかく海外生活を体験してみたい、という方にお勧めの滞在方法です。 海外で仕事をしてみたい ワーキングホリデーでは、現地で働くことが可能なため、語学学校に通うだけの留学では経験できない仕事環境を肌で感じることができます。渡航国の環境や治安、働き方や仕事に対する考え方の違いなど、さまざまな価値観を知ることで自身の成長にも繋がります。 とにかく経験重視!自分のしたことのない経験をしたい 「コアラを保護するボランティアをしてみたい」「イギリス人とロックバンドを組んでコンサートをしてみたい」「カナダの大自然で生活してみたい」など、日本では経験することができないことがワーキングホリデーという制度を通して可能になります。 費用を抑えて留学を経験したい 通常の留学はどうしても費用がかさんでしまいます。 しかし、ワーキングホリデー制度を利用すれば、仕事をしながら語学学校に通うこともできます。週に2、3日の授業のコースや、午前もしくは午後だけのクラスを選ぶことにより、費用を抑えた留学を体験できるでしょう。 まとめ オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、アイルランド、イギリスなどのワーキングホリデー協定国で仕事をしながら休暇を楽しめるワーキングホリデービザは、自分次第で幅広いことに挑戦できます。 仕事をしながら語学学校にも行けるため、費用を抑えた留学が可能です。 また、協定国内であればさまざまな都市で生活できるので、仕事や趣味に合わせて色々な地域に住むことができます。 ただし、海外での1年はあっという間です。 渡航前にしっかり計画を立てておかないと、英語も身に付かず何もしないまま終わってしまうので気をつけましょう。 https://bokuryuu.com/the-importance-of-studying-abroad/ 「ワーキングホリデーについて」と思っている方は、ぜひこの機会に留学エージェント「ぼくらの留学」にご相談ください。ぼくらの留学では、ビザ申請手続きや現地の最新情報の提供を行っており、渡航前から帰国までのサポートを行っています。 詳しく知りたい方のために、オンライン上で「無料カウンセリング」を行っております。ご予約は、ぼくらの留学「公式 LINE @」から24時間いつでも受け付けています。 経験豊富なカウンセラーがみなさんの質問や悩みに対応していますので、ぜひお気軽にお問合せください! https://bokuryuu.com/contact/ …
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